鳥取大学、工学部学生チームが日本鋼橋模型製作コンペで総合優勝
鳥取大学工学部学生チームは、2014年8月30日・31日の2日間、大阪市立大学で開催された「Japan Steel Bridge Competition2014(JSBC:日本鋼橋模型製作コンペ)」で、架設部問第2位、構造部門優勝、総合部門優勝の成績を収めた。
このコンペは、学生自身が自らの力で橋梁の設計、製作と架設を行い、ものづくりの真の楽しさを経験する競技会。第5回目となった今年の大会には、20チーム(17大学・高等専門学校2校)が参加した。
学生たちは4月からコンピュータを使わずに構造計算と製図を行ったり、橋梁形状及び形式の選択、詳細設計を実施。学内のものづくり工場で橋梁部材の加工・製作を行なうなどし、大会に向けて取り組んできた。
2年前の初出場から総合優勝を目指していたが、谷口朋代教授(社会基盤工学専攻)率いたチーム(メンバー:東加菜(学部4年)、中田一騎(学部4年)、伊藤伸吾(学部4年)、友行功美(学部4年)、渡瀬裕也(学部4年)、山本茂友(修士1年))が見事総合優勝を達成した。