慶應義塾大学、全日本エコドライブチャンピオンシップ2014学生の部優勝
慶應義塾大学自動車部は、8月25日(月)に開催された「全日本エコドライブチャンピオンシップ2014」において、学生の部二連覇を達成した。
本大会は、CO2と交通事故削減に寄与する「エコドライブ」を全国的に広めようと、環境省や自動車メーカーなど多くの企業が協力し、全日本学生自動車連盟の主催によって国際レーシングコースである「鈴鹿サーキット」(三重県鈴鹿市)で開催された。
競技は、国際レーシングコース(本コース)とサーキット外周路等を走行して3車種毎の燃費や所要時間等で順位が決定し、それに応じて獲得したポイントの合計を競うというもの。同学からは1チームがエントリーし、サーキットラウンドに戸田さん(理4)・近藤さん(理2)、チャレンジラウンドに櫻庭さん(理4)・大崎さん(総4)、テクニカルラウンドに佐野さん(理3)・梁さん(法4)がそれぞれ出場した。
最初のサーキットラウンドではタイムコントロールのミスから、後半のペースが早すぎ、燃費5位、ラウンド4位という結果に。続くチャレンジラウンドでは、昨年ドライバーを務めた櫻庭さんが、経験と事前練習の成果を発揮し、燃費2位、ラウンド3位の好成績を収めた。
最終のテクニカルラウンドにおいては、電費(電気自動車の燃費)を徹底して意識し、電費3位を獲得。ラウンドこそ5位だったが、総合460ポイント獲得し、念願の2連覇を達成した。