関東学院大学、建築を学ぶ学生たちが図書館の設計にチャレンジ

関東学院大学で建築を学び「デザインスタジオa」(湯澤正信教授)を受講する学生たちが、横浜・金沢八景キャンパスにある図書館本館の立て替えをテーマに、新しい図書館を設計した。

 

100万冊の書籍が格納できることなど、設計するためのいくつかの課題を4人の学生たちがそれぞれ違ったアプローチから解決。また、どんな設備があるともっと便利なのか、どうすれば使いやすくなるかなど、利用者側からの視点はもちろん、働く立場からの利便性も考慮しながら制作に取り組んだ。

 

「いろんな本に出会う」ことをコンセプトに図書館を設計した関広太郎さん(工学部4年)は、『最上階までゆっくりとスロープを登ることで、たくさんの本を手に取れるようにしました』と話す。閉鎖的に感じてしまう図書館を、もっと開放的で自由な空間にするため全面ガラス張りにしたことも特徴的。

 

なお、9月26日(金)から10月4日(土)の期間中、図書館本館において、学生たちが制作した図書館模型や設計図などを展示している。

 

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