慶應義塾大学、医学部独自の合格時保証奨学金制度を創設
慶應義塾大学は、このたび、医学部独自の合格時保証奨学金制度の創設を発表した。
本奨学金は、一般入学試験成績上位10名に、1人あたり年間200万円、4年間で総額800万円を給付する医学部独自の奨学金制度(※ただし、入学後の学業が不振の場合には給付が打ち切られることもある)。
入試の成績により、合格発表時に奨学金が給付されるかがわかるので、同大医学部入学への大きな判断材料とすることができ、学内外の他の奨学金制度との併用も可能。なお、奨学金への申請は入学試験出願時には不要、合格発表時に給付候補者に個別に通知する。
また、同大医学部は、一般入学試験の第1次試験日を、従来の2月21日から2月19日に変更する。これにより、従来の試験日では国立大学の第2次試験との間隔が近かったために日程上受験が難しかった地方の受験生も、より出願しやすい入試日程となる。