立命館大学、理工学部に「環境都市工学科」2018年4月に設置
立命館大学理工学部は、既存の「都市システム工学科」と「環境システム工学科」を統合し、2018年4月より新たに「環境都市工学科」を設置する。工学技術を活用し、さまざまな分野とも連携しながら、環境や防災など人びとの生活にかかわる問題に取り組む人材の育成を目指す。
「環境都市工学科」では、学生が自らの興味・関心に応じて専門性を高めていけるよう、コース制を導入。1回生時には、コースに共通する科目を受講し、自分は何を専門とするかを考えていく。
2回生時には、「環境システム工学コース」「都市システム工学コース」から所属コースを選択。以降(3回生時、4回生時)は、コースごとに修得が必要な専門科目を中心に学び、各自の専門性を高めていく。
入学定員は166名を予定(3年次編入学定員4名)。開設場所は「びわこ・くさつキャンパス」(滋賀県草津市)。