スポーツで世界に挑む高校生など募集、「J-STAR Project」エントリー受け付け開始

スポーツで世界に挑みたい!と意欲を燃やす全国の中学生・高校生、及び障害者等を対象に、将来性豊かなアスリートを発掘する「ジャパン・ライジング・スター・プロジェクト」(略称:J-STAR Project)のエントリー受け付けが、6月9日(金)よりスタートした。

 

学校などの部活では、例えば試合で活躍できず、引退する高校球児が年間10万人以上。サッカー、バスケなども同様に、厳しい練習によって鍛えられた体力・精神力を持つアスリートではあるものの、本当はほかの競技に適性があり、自分の能力を最も生かしきれる競技とまだ出会えていないということもある。

 

「J-STAR Project」は、そのようなアスリートに向け、2020年のオリンピック東京大会、またその先の未来に向けた国の強化プロジェクトの一環として、身体能力の適性を診断できるというアスリート発掘の測定会。

 

世界レベルの指導者と共に合宿形式でのトレーニング等を行うなど、同プロジェクトを通じて、オリンピック・パラリンピック競技大会に向けて有望なアスリートを発掘していく。

 

測定会の募集は全国で行う。第1ステージのエントリーは2017年7月13日(木)まで。第2ステージ(7月下旬~9月中旬)に測定会を行い、選考により第3ステージ(11月~)の合宿へと進む。

 

【オリンピック競技】

●対象年齢:中学生・高校生年代(満12歳~満17歳、2017年4月1日現在)

●対象競技・競技拠点県:水泳・飛込(新潟県)、ボート(埼玉県)、ウェイトリフティング(山梨県)、ハンドボール(熊本県)、7人制ラグビー女子(北海道)、自転車(滋賀県)、ソフトボール女子(高知県)

 

【パラリンピック競技】

●対象年齢:中学生年代~30歳代(満12歳~満38歳、2017年4月1日現在)

●対象競技・競技拠点県:ボッチャ(大阪府)、水泳(奈良県)、パワーリフティング(京都府)、車いすフェンシング(京都府)、自転車(山口県)

 

【選考フロー】

●第1ステージ(エントリー受け付け期間):2017年6月9日(金)~7月13日(木)

●第2ステージ(測定会):2017年7月下旬~9月中旬

●第3ステージ(合宿):2017年11月~

 

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