女子高生のお小遣い、平均は3000円以上1万円未満、テスティー調べ
株式会社テスティー(東京都港区)はこのほど、女子高生を対象に、お小遣い事情および「お盆玉」に関するアンケート調査を行った。調査期間は2017年8月31日(木)~9月4日(月)。回答数は618人。
お小遣いの有無を尋ねたところ、女子高生の57.3%が「お小遣いをもらっている」と回答。お小遣いをもらう頻度は「月に1回」という回答が最も多く91.0%だった。また、もらっているお小遣いの金額は「3000~5000円未満」という回答が最も多く38.7%、次いで「5000~1万円未満」で33.9%となり、およそ7割の女子高生が1万円未満のお小遣いでやりくりしていることが判明した。
もらっているお小遣いを何に使っていますか?では、最も多かった回答は「買い物」で39.2%。ついで「交際費」27.5%、「食費」14.3%。「買い物」と回答した人の詳細は、「服」が最も多く27.3%、ついで「本」が22.2%、「コスメ」が16.5%。
お盆玉という言葉を聞いたことがありますか?では、42.6%が「知っている」と回答。また、今年の夏休みに祖父母の家に帰省した女子高生は51.3%と約半数となり、帰省した人のうち64.0%が「お小遣いをもらった」と回答した。
何歳までお年玉(または、お盆玉)が欲しいですか?では、最も多く見られた回答は「20歳まで」となり、多くの女子高生が学生のうちや就職するまではお年玉をもらいたいと考えている。
また、帰省時にお小遣いを期待していますか?では、46.9%が「お小遣いを期待している」と回答。さらに、お小遣い目当てで帰省したことはありますか?では、28.2%とおよそ3割の女子高生が「ある」と回答した。