早稲田大学×関西大学で「笑い」がテーマの連携講座を開催
関西大学と早稲田大学は、8月7日(火)から4日間、早稲田大学早稲田キャンパスで、連携講座「東京の笑いと大阪の笑い」を開講する。
講座では、江戸落語(東京落語)と、上方落語(大阪落語)をテーマに、"東京の笑い"と"大阪の笑い"の相違点や類似点について、講義や資料調査によって理解を深める。東京と地方の文化の画一化が叫ばれる昨今において、東西の学生がフィールドワークやグループワークを通じて、これからの笑いのあり方について考察する。
また、寄席体験も実施。新宿末廣亭で、古典芸能の鑑賞と、寄席の一日体験でお囃子を中心に「一番太鼓」から「追い出し」までを体験する。
両大学は、教育・研究領域における相互の学術交流を通じて、グローバルな視点から教育・研究、社会連携活動を行うことを目的に、2008年5月13日に協力協定を締結。同講座は、2009年度から始まった両大学の学生が参加する連携講座で、東京と大阪で交互に開催しそれぞれの地域にまつわるテーマを学んでいるもの。