明星大学、「東京オリンピック・パラリンピック日野市ボランティアユニフォーム」デザイン

明星大学は、包括協定を結ぶ日野市との地域連携の一環として、デザイン学部 川又淳(かわまたきよし)教授指導のもと、デザイン学科の学生有志(7名)が「東京2020オリンピック・パラリンピック日野市ボランティアユニフォーム」をデザインした。

取り組みの背景には、明星大学と日野市が締結する「相互協力・連携に関する包括協定」に基づく地域デザイン活動の展開がある。

日野市は東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会(以下、「東京2020オリンピック」)に向け、2019年6月からウクライナを相手国としたホストタウンとして登録されており、2019年8月には明星大学デザイン学部が応援用の手ぬぐいをデザイン・制作するなど、継続的な地域連携活動を展開している。

東京2020オリンピックに向けて日野市では3種類のボランティア(聖火リレー沿道ボランティア、ウクライナ代表応援ボランティア、聖火リレーサポートランナー)を募集している。

今回、それぞれのボランティア参加者が着用するユニフォームデザインの考案について日野市から要請を受け、明星大学デザイン学部では「東京2020オリンピック・パラリンピック日野市ボランティア ユニフォーム デザインプロジェクト」を立ち上げた。

川又淳教授指導のもと、7名のデザイン学科の学生有志が集い、2020年1月より本プロジェクトを開始。約14か月間の制作期間を経てデザイン案が完成した。

また、2021年3月31日に日野市主催のウクライナ文化交流イベントにて、学生たちによるプレゼンテーションを通じて初披露した。現在、ユニフォームは制作業者に発注しており、6月中旬に、ボランティア参加者の手に渡る予定。

今回デザインしたユニフォームについて  ユニフォームごとにTシャツ、帽子、マスク、タオルの4セットをデザインした。

それぞれにあしらわれた「HINO2021」のロゴは、デザイン制作陣や、ユニフォームを着用してボランティア活動をする人たちの総称として扱っており、ロゴを元に一丸となって日野市から東京2020オリンピックを盛り上げていこうというメッセージが込められている。


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