武蔵野大学、第33回武蔵野文学賞「高校生部門」小説・俳句・短歌・詩・評論作品募集

武蔵野大学国文学会は、高校生の創作活動の推進および若き才能発掘を目的に「『第33回武蔵野文学賞「高校生部門」』の小説・俳句・短歌・詩・評論作品を2025年7月1日(火)~8月31日(日)の期間で募集する。

「武蔵野文学賞」は武蔵野大学に在籍するすべての学生・大学院生、そして卒業生の創作に対する関心を高め、すぐれた作品の誕生を促すために1993年に設けられ、今年で33回目の開催となる。高校生部門(受験生含む)は2012年に創設され、今年で14回目となる。

選考委員には芥川賞作家の三田 誠広(武蔵野大学 名誉教授)、町田 康(武蔵野大学 教授)や、児童文学を専門とする宮川 健郎(武蔵野大学 名誉教授)、俳人である井上 弘美(武蔵野大学 客員教授)、堀切 克洋(武蔵野大学 教授)、歌人の林 あまり(武蔵野大学 講師)、寺井 龍哉(武蔵野大学 専任講師)、そして詩人の文月 悠光(武蔵野大学 客員准教授)等が参加。

本コンテストへの応募者は、武蔵野大学文学部の総合型選抜の出願資格を得ることができる。

【第33回武蔵野文学賞「高校生部門」募集概要】

●募集部門:小説、俳句、短歌、詩、評論

●募集期間:2025年7月1日(火)~8月31日(日)

●応募資格:高校生・大学受験生
※全国高等学校及びそれに準ずる学校に在学中の方(高等学校卒業程度認定試験合格者も含む)

●応募規定:
【小説部門】
400字詰め原稿用紙20~50枚(20字×400~1000行)程度
ジャンル・テーマは問わない
作品の結末を明示した「あらすじ」を200字程度で付けること

【俳句部門】
1:1句単独の部
1人3人まで応募可能

2:複数句の部
10~20句程度で構成された一連の作品

【土岐善麿短歌賞】
1:1首単独の部
1人3首まで応募可能

2:連作の部
10~20首程度で構成された一連の作品

【詩部門】
20~60行程度の詩作品
1行あたりの字数は問わない

【評論部門】
1:武蔵野の部
「武蔵野」という言葉が登場する作品についての評論
400字詰め原稿用紙10~25枚(20字×200~500字)程度

2:自由の部
日本語・日本文学、日本文化に関する評論
具体的な事象・作品・人物などをとりあげて、客観的・論理的に記述すること
400字詰め原稿用紙10~25枚 (20字×200~500行)程度

●応募方法:応募フォームより提出(オンライン)

●賞:
・最優秀賞 各部門1篇
・審査員特別賞(小説部門・評論部門のみ) 1篇
・優秀賞 各部門2篇以内
・佳作(俳句部門1句単独の部、土岐善麿短歌賞1首単独の部のみ)5~10篇程度

●副賞:
【小説部門・評論部門】
・最優秀賞 5万円
・審査員特別賞 3万円
・優秀賞 各1万円

【詩部門】
最優秀賞 1万円
優秀賞 図書カード 各3千円

【俳句部門・土岐善麿短歌賞】
1句単独の部、1首単独の部
最優秀賞 1万円
優秀賞 図書カード 各3千円
佳作 なし(表彰のみ)

2:複数句の部、連作の部
最優秀賞 3万円
優秀賞 図書カード 各5千円

●結果発表:2025年11月中旬 学校ホームページにて発表

●授賞式:2025年12月中旬予定(オンライン開催)

●主催:武蔵野大学 国文学会


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