拓殖大学、学生が橋をデザインする「ブリッジコンテスト」で最優秀賞
拓殖大学工学部デザイン学科3年の尾田健太さんが、鋼橋技術研究会30周年記念行事「ブリッジコンテスト」で最優秀賞を受賞した。
このコンテストは、課題を「東京オリンピックを彩る橋」とし、オリンピックを彩るような夢のある鋼橋のデザインを募集したもの。最終審査に進んだ4作品の代表者が、10月31日に行われた鋼橋技術研究会創立30周年記念式典に招待され、そこでパワーポイント等を使用した3~5分程度のプレゼンを実施した。
尾田さんの作品タイトルは「5-Circles Bridge」。「連なる輪で人々の輪を繋ぐ」をコンセプトとし、5つの輪を走行空間と外観でイメージさせる鋼中路アーチ橋をデザインしたもの。プレゼン後、来場者全員の投票と厳正なる審査の結果、見事最優秀賞に選ばれた。