法政大学、学生が化粧品「檜原コスメシリーズ」にマーケティング協力

法政大学諸上ゼミの学生が商品コンセプトの立案から商品化、広告販売戦略の構築まで協力した化粧品「檜原コスメシリーズ」が、株式会社ローザ特殊化粧料から新しく発売される。

 

開発において、同社と諸上ゼミの間で数度の意見交換を実施。マーケティング戦略の方針を「香りに重点を置くこと」と「檜原村の地域活性化のために行うこと」に決定し、女性用化粧品と男性用化粧品に分け、ブランド名、ロゴ、コンセプト、商品ラインナップ、広報戦略などを提案していくこととした。

 

ゼミ生は提案書作成のために、文献調査やグループワークのほか、同社と定期的な会合を重ねながら、香りの調合テスト、檜原村での林業の現場視察、ヒアリング、アンケート調査、作業時における使用実験までも行った。その結果、UVカットについてユニセックス商品というかたちで提案することを決定。ゼミ生は9月に提案書をローザ特殊化粧料に渡し、これを基に実際に製品化が行われた。

 

商品の発売に当たり、11月13日(木)に「信金発!地域発見フェア」(in東京ドーム)のローザ特殊化粧料のブースにおいて女性用化粧品の発表が行われる。当日は、ゼミ生も商品のPRを行う。また、ユニセックス商品と男性用化粧品については、年内に提案書が完成し、年明けに発表予定。

 

ニュースリンク先