日本工業大学、高校生対象に「化学・環境・バイオサイエンススクール」開催
日本工業大学ものづくり環境学科および創造システム工学科は、化学や生物を学ぶ高校生を対象に、化学・環境・バイオに関する実験が体験できる「サイエンススクール」を、2014年12月20日(土)に開催する。
当日は化学・環境・バイオに関する6つのテーマを用意。テーマ1『ようこそ環境にやさしいエネルギー変換の世界へ!-輪ゴムエンジンを作って学ぼう-』では、エネルギー変換の発展の歴史と工学の関係、未来の環境にやさしいエネルギー変換を解説。
テーマ2『材料っておもしろい -天然繊維で複合材料をつくってみよう-』では、身のまわりにある材料やカーボンナノチューブなどの先端材料を紹介。天然繊維でプラスチックを強化して複合材料の小物を作る。
テーマ3『水の電気分解と化合(爆鳴気)のマイクロスケール実験〜燃料電池の仕組み〜』では、燃料電池の仕組みを水の電気分解と化合の実験を通して学ぶ。マイクロスケール実験という環境にやさしい方法を用いて体験実験を行う。
ほかにも『緑色発光タンパク質(GFP: Green Fluorescent Protein)を見てみよう』、『地球にやさしいエンジン~CO2を出さない分子モータ~』、『摩擦の不思議を見てみよう』など予定。参加費無料、募集人数は各テーマ5名程度。申込は2014年12月13日(土)まで。
【概要】
●日時:2014年12月20日(土)11:00~16:00
●場所:日本工業大学 環境化学ラボ(E21棟2階)
●集合:12月20日(土)11:00に、ものづくり環境学科多目的ホール(E21棟1階)
●対象:高校生
●費用:無料
●募集人数:各テーマ5名程度
●申込方法:12月13日(土)までにWEB申込フォームまたは電話にて。
●連絡先:Tel.0480-33-7716(創造システム工学科事務室)、tel.0480-33-7580(ものづくり環境学科事務室)