第6回年賀状甲子園、優勝校は「静岡県立浜松江之島高等学校」

年賀状甲子園事務局(株式会社アイデア工房)が主催する「第6回年賀状甲子園」の各賞受賞校が発表された。優勝は静岡県立浜松江之島高等学校、準優勝は秋田県立能代松陽高等学校となった。

 

年賀状甲子園は1チーム・監督(教員)1名と生徒3名以上で構成されたチームで、3テーマ各1枚(合計3枚)の年賀状を制作し、その総合得点で予選・本選を勝ち抜いていくもの。プロイラストレーターなどで構成された審査員が審査・採点を行い、トーナメント方式で点数を競う。

 

1人の力ではなく、3枚の作品・チームの総合力で優勝を目指す点が特徴。また、チーム戦とは別に、作品単体の評価によって選定する「テーマ別MVP」もあり、今回のテーマは「イラスト」「写真」「ルーキー応援」の3つ。「ルーキー応援」テーマでは、昨年甲子園高校野球選抜大会にて活躍した埼玉西武ライオンズのルーキー・森友哉選手の協力により、本人に届けられた応援年賀状から、最も本人の心に響いた作品がMVPとして選出された。

 

優勝した静岡県立浜松江之島高等学校の3作品は、審査員から「自分がやりたいことが最初からハッキリしていて、完成まで迷わずにやりきっていると感じられました(宮部珠江氏)」「3作品とも心がワクワク弾む楽しい作品が揃い、クオリティーも総じて高く、アイデアとそれらを視覚化して伝える画力、デザイン力とも群を抜いていたと思います(タナハシヒロ氏)」と高い評価を受けた。また、イラスト作品においては「イラスト部門MVP」にも選ばれた。

 

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