日本政策金融公庫、「高校生ビジネスプラン・グランプリ」受付開始
日本政策金融公庫は、2015年7月1日(水)から「高校生ビジネスプラン・グランプリ」の受付を開始した。若者ならではの自由な発想や創造力を活かした、日本の未来、地球の未来を切り拓くビジネスプランを募集する。
たとえば、鉄道会社とコラボした託児専用車両導入による託児サービス、高齢者を対象にした安否確認機能付きの家庭菜園キットの販売といった、『人々の生活や世の中の仕組みをより良いものに変えるビジネスプラン』を例に挙げている。また、特産品である果物を用いた新たなお菓子の開発、空き家を活用したインターシップ施設(シェアハウス)の運営といった、『地域の課題や環境問題などの社会的な課題を解決するビジネスプラン』など。
評価されるのは次のポイント。「商品・サービスに高校生ならではの豊かな発想や着眼点があるか」、「人々の生活や世の中の仕組みの改善、または、地域・社会に貢献する事業内容である商品・サービス内容か」、「具体的な顧客(ターゲット)を想定しているか、ビジネスを継続できるだけの売上・利益が見込まれるか」などが総合的に審査される。最終審査会においては、これらに加えてプレゼンテーション力も審査対象となる。
応募資格は全国の高等学校(中等教育学校後期課程を含む)の生徒からなるグループまたは個人。エントリー後、2015年10月16日(金)までにビジネスプランシートを提出。ファイナリスト10グループ・個人による最終審査会(プレゼンテーション)でグランプリを決定する。グランプリには奨励金20万円を用意。ほかにも準グランプリ(奨励金10万円)、審査員特別賞(奨励金5万円)、優秀賞(奨励金2万円)などがある。
【概要】
●応募資格:全国の高等学校(中等教育学校後期課程を含む)の生徒からなるグループまたは個人
●応募締切:
(1)はじめにエントリーシートを提出し、応募登録(2015年9月18日(金)締切)
(2)次に、ビジネスプランシートを提出(2015年10月16日(金)締切)
●応募方法:メールまたは郵送