日本学生支援機構、返済不要の奨学金給付・派遣留学生の募集を開始

独立行政法人 日本学生支援機構は、海外留学支援制度「トビタテ!留学JAPAN日本代表プログラム」第4期派遣留学生の募集を、2015年7月1日(水)から開始した。

 

「トビタテ!留学JAPAN」は、将来の日本を担う志ある学生が、海外留学に自ら一歩を踏み出す気運を醸成することを目的に、文部科学省が2013年10月より開始した留学促進キャンペーン。

 

意欲と能力ある高校生や大学生の中から、「トビタテ!留学JAPAN日本代表プログラム」の派遣留学生として毎年1,000人近く選出し、2020年までの7年間で日本代表生を、エヴァンジェリスト(留学の機運づくりの伝道師)として送り出す計画。

 

また、28日以上2年以内で留学計画を設計でき、インターンシップやスポーツなど学校に行かないタイプの海外体験も支援対象。派遣留学生に選ばれると、年間最大約300万円の奨学金が返済なしで支給されるという留学支援制度。

 

今回から、海外への渡航経験が少ない学生の留学を応援する「海外初チャレンジ応援」枠の新設や、家計基準の緩和などを行い、より多くの若者を対象としたプログラムへと進化した。第4期生の募集は500名を予定している。

 

【概要】
●対象:高等教育機関に在籍する日本人学生等
●支援内容:
(1)海外留学費用(奨学金、渡航費、授業料の一部)の給付
(2)留学事前・事後に行う研修の提供
(3)継続的な学習や交流の場としての留学生ネットワークの提供
●募集コース:
(1)理系、複合・融合系人材コース
(2)新興国コース
(3)世界トップレベル大学等コース
(4)多様性人材コース
(5)地域人材コース
●募集人数:500名(予定)(※地域人材コースを除く)
●募集期間:2015年7月1日~2015年10月30日
●対象となる留学計画:2016年4月1日~2016年10月31日までの間に開始されるもので留学期間が28日以降2年以内(3ヶ月以上推奨)の計画

 

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