「第46回 国際物理オリンピック」で日本の高校生がメダル獲得

文部科学省は、このたび、インド(ムンバイ)で開催された「第46回 国際物理オリンピック」(2015年7月4日~13日)に参加した生徒の成績を発表した。

 

国際物理オリンピックは、1967年にポーランドのワルシャワで第1回大会が開催された物理の国際的なコンテスト。参加資格は、20歳未満で且つ大学などの高等教育を受けていないこと。各国から高校生等が参加し、物理学に対する興味関心と能力を高め合うとともに、国際的な交流を通じて参加国における物理教育を一層発展させることを目的としている。

 

日本は、2006年から参加を開始し、毎年5名の生徒を派遣。本年のインド大会には、82か国・地域から382名の生徒が参加し、日本は金メダル1つ、銀メダル2つ、銅メダル2つを獲得した。

 

金メダルを獲得したのは、渡邉明大さん(東大寺学園高等学校1年)。銀メダルは、加集秀春さん(灘高等学校3年)、吉田智治さん(大阪星光学院高等学校2年)の2名。銅メダルは、上田朔さん(灘高等学校1年)、高橋拓豊さん(東京都立小石川中等教育学校6年)の2名が獲得した。

 

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