「第27回 国際情報オリンピック」で高校生3名が金メダル
文部科学省は、このたび、カザフスタン(アルマトイ)で開催された「第27回 国際情報オリンピック」に参加した生徒の成績を発表した。
国際情報オリンピックは、1989年にブルガリアのプラベツで第1回が開催されて以来毎年開催されている。
高校生以下の生徒を対象として、数理情報科学の問題解決能力をもつ生徒を見いだし、その能力の育成を助け、また、各国の選手・教育者同士の国際交流を図ることを目的としている。
日本は、1994年から3年間毎年2名の選手を派遣した後、9年間の中断を経て2006年から毎年4名の選手の派遣を再開。
今回13回目の参加。今年のカザフスタン大会では、83か国・地域から322名の選手が参加し、日本は金メダル3つ、銅メダル1つを獲得した。
金メダルを獲得したのは、 井上卓哉さん(開成高等学校2年)、髙谷悠太さん(開成高等学校1年)、増田隆宏さん(筑波大学附属駒場高等学校2年)の3名。また、銅メダルは松崎照央さん(明石工業高等専門学校3年)が獲得した。
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