「第47回 国際化学オリンピック」で高校生2名が金メダル

文部科学省は、このたび、アゼルバイジャン(バクー)で開催された「第47回国際化学オリンピック」に参加した生徒の成績を発表した。
 
国際化学オリンピックは、1968年に東欧3か国(ハンガリー、旧チェコスロバキア、ポーランド)が始めた高校生の学力試験から発展した、1年に1度開催される「化学」の国際大会。世界の高校生が一堂に会し、化学の実力を競うと同時に交流を深めることを目的としている。
 
日本は2003年から参加を開始し、毎年4名の生徒を派遣、今回は13回目の参加となった。今年は、75か国・地域、292名の生徒が参加、日本は金メダル2つ、銀メダル2つを獲得した。
 
金メダルを獲得したのは、松本陽行さん(大阪教育大学附属高等学校天王寺校舎3年)、吉村耕平さん(麻布高等学校3年)の2名。銀メダルは竹内碧さん(高知学芸高等学校3年)と中塚悠さん(武蔵高等学校3年)が獲得した。
 
ニュースリンク先