信州大学、経済学部にかわり2016年4月より「経法学部」設置

信州大学は、2016年4月より、現在の経済学部にかわり、新たに「経法学部」を設置する。同学部は、経済学を中心に学ぶ「応用経済学科」と、法学を中心に学ぶ「総合法律学科」で構成される。
 
体系的な専門教育を通して知識や見聞を深める「軸足性」、学んだ理論を現場に出て実践・体験する「実践性」、理工系学部や医学部と連携して、他分野の学問を概括的に学ぶ「学際性」を、2つの学科共通の重要な三本柱として掲げ、カリキュラムを提供する。
 
たとえば、現場に出て現場から学ぶ「アクティブラーニング」を取り入れた最新の教育手法を取り入れたり、教育設備を充実して講義中にオンタイムで現場と繋げる環境を整備したりと、今までとは大きく異なった教育を提供する。
 
経済学部の德井学部長は、「信州大学で新しい学部が設置されるのは、36年前に現経済学部が設置となって以来のことで、今回の経法学部の設置は大きな意義がある」と話している。
 
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