文部科学省、平成27年度「国公私立大学等の入学者選抜の実施状況」発表

文部科学省は、このたび、平成27年度「国公私立大学及び短期大学の入学者選抜の実施状況」を発表した。
 
それによると、国立大学の志願者数は388,690人・志願倍率4.0倍(前年度395,116人・4.1倍)、公立大学は154,372人・志願倍率5.4倍(前年度157,843人・5.6倍)で、前年度と比べると入学志願者数が減少した。一方、私立大学においては3,546,046人・志願倍率7.7倍(前年度3,492,896人・7.7倍)で志願者数は増加となった。
 
AO入試においては、国立大学の入学者数が2,679人(前年度2,629人)、公立大学663人(前年度604人)、私立大学50,143人(前年度48,129人)で、全てにおいて前年度より入学者数が増加した。
 
推薦入試については国立大学が12,096人(前年度12,228人)で減少。公立大学7,361人(前年度7,292)、私立大学191,548人(前年度186,329)で、ともに増加。
 
また、公立短期大学の入学志願者数は6,766人・志願倍率2.3倍(前年度7,543人・2.4倍)、私立短期大学の入学志願者数89,471人・志願倍率1.4倍(前年度93,695人・1.5倍)となり、ともに入学志願者数は減少した。
 
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