IIBC主催・高校生対象「英語エッセイコンテスト」、最優秀賞など決定
国際ビジネスコミュニケーション協会(IIBC)が主催する、高校生対象英語エッセイコンテスト「IIBCエッセイコンテスト」の最優秀受賞者が発表された。
7回目を迎えた今年は応募作品数が過去最多となり、国内・海外より本選115校・167作品、奨励賞(1校20名以上での応募)は34校・1,998作品の応募があった。
今回のテーマは『私にとっての身近な異文化』。家族や友人、先生など、身近な相手とのコミュニケーションにおいてどのような「異文化」にであい、何を感じ、考え、どのように「異文化」を持つ相手とのコミュニケーションギャップを乗り越えたかを英語で表現するという課題が与えられた。
厳選なる審査の上、最優秀賞に選ばれたのは、「Standing at the Forked Roads of Education」を発表した福井工業高等専門学校3年の三田竜大さん。アメリカと日本、異なる2つの国で教育を受けた三田さんは、同じ教育でも教育方針や教育方法がまるで違ったこと、また、根本に「自信」に対する意識の違いがある、と気付いた自身の経験を英語で綴った。
また、優秀賞には「My Grandfather's Culture」を発表した岩手県立久慈高等学校2年の外舘優さん、優良賞には「The Meaning of Bento」を発表した鎌倉女学院高等学校2年の小林ひな乃さんが選ばれた。
ほかにも、特別賞6名、日米協会会長賞3名、計12名(ダブル受賞者2名含む)の受賞者が決定した。
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