阪南大学、学生が国際線機内食メニューを開発
阪南大学は、機内食を製造する(株)エイエイエスケータリングと共同で、「国際線機内食メニュー開発・販売プロジェクト」を実施した。
同プロジェクトでは、インドネシアの航空会社ガルーダ・インドネシア航空の協力のもと、イスラムの食文化であるハラールの基準を充たした「インドネシア風機内食」の提案が求められ、学生たちは2015年10月より、インドネシアの文化、ハラールについて学び、リサーチ活動を経て、機内食の試作を行ってきた。
2016年2月10日には、10チーム17名の学生が独自に考案した機内食メニューを、企業担当者の前でプレゼンテーション。審査の結果、メニューやアイデア、色鮮やかな材料を使った点などが高く評価された、高松麗花さん(国際観光学部2年)と高田尚花さん(国際観光学部2年)の機内食「Enjoy Colorful Indonesia」が最優秀賞に輝いた。
高田さんは、『メニュー開発は最後の最後まで考えて悩みましたし、とても難しかったです。食事の色の配色や、お腹がいっぱいになるように一食の食事の量やカロリーにもこだわりました。沢山の方に食べてもらいたいと思います。』と話す。
「Enjoy Colorful Indonesia」は、3月26日(土)に関西空港展望ホールスカイビュー3階のレストラン「レジェンド オブ コンコルド」で行われるお披露目イベントの後、実際に同レストランで販売が開始される予定。
■詳細リンク先