文部科学省、留学に踏み出せない学生を応援、WEBムービー「Dear Father」公開
文部科学省は、海外留学促進キャンペーン「トビタテ!留学JAPAN」のプロモーションの一環として、同キャンペーンに賛同する支援企業から寄贈されたWEBムービー「Dear Father」を、2016年4月7日(木)より公開した。
「トビタテ!留学JAPAN」は、将来の日本を担う志ある学生に、海外留学に一歩踏み出す機会を与えるため、文部科学省が2013年10月より開始した留学促進キャンペーン。2020年までの7年間で、海外に留学する高校・大学生を倍増させるという目標を掲げている。
今回公開したWEBムービーは、“留学に関心はあっても思い切って一歩踏み出すことができない学生”の背中を押すことに加え、“保護者をはじめとする日本社会全体”の留学に対する理解促進、および「トビタテ!留学JAPAN」の認知拡大を目的に制作されたもの。
「親の気持ちを察しつつも、自分なりの挑戦をしてみたい息子役」として、現在注目を集める若手俳優の村上虹郎さん。「工場を継いで欲しい気持ちと、同じ苦労はさせたくない気持ちを併せ持つ父親役」に、今回のリリック(歌詞)を書き起こしたヒップホップグループ・RHYMESTERのMummy-Dさんが起用されている。
軸となるのは、「理想と現実のギャップに悩み、迷う。その結果、留学という新たな一歩を踏み出す決意をする息子とその父親のリアルな会話」。言葉をつむぎ描く音楽スタイル「ラップ」を採用することで、メッセージ性の強い対話をより印象的に描いている。
このWEBムービーは、2017年3月31日(金)までの期間、視聴することができる。
■トビタテ!留学JAPAN
※WEBムービー「Dear Father」公開中