神戸情報大学院大学、アフリカ産業への取り組みが外務省より映像化

神戸情報大学院大学が行っているアフリカ産業への取り組みが、外務省のアフリカ外交における2大成果として評価され、「日本のアフリカへの貢献-焼け野原から立ち上がる人材育成-」として、映像化された。

 

同大学は、日本政府がアフリカの産業人材育成のために打ち出した、留学プログラム「ABEイニシアチブ」の受け入れ先の一つで、アフリカのICT人材育成に貢献したことが評価された。

 

このプログラムは、5年間で1000人のアフリカの若者に対して、日本の大学院での教育と企業でのインターンシップを提供するという内容。現在、同大学ではアフリカ12カ国から計49人(2016年7月時点)の留学生が、ICTイノベーターコースで社会課題解決のためのスキルを磨いている。

 

大学が目指すのは、社会の課題を自ら発見し、ICTと人間力をもって課題解決に導く“探究型人材”の育成。ABEイニシアチブの開始以前から、ICT(情報通信技術)立国を掲げるルワンダに注目し、同国の人材育成も担い続けていた。

 

これらの取り組みが、日本のアフリカ外交における2大成果として、ガーナの野口記念医学研究所とともに高く評価され、今回の映像化にいたった。

 

さらに今後、大学の地元・(神戸市)のICT企業とも連携し、「ルワンダ」のICT分野の教師向けに、実践的な技術を伝えるサテライト授業を展開する計画もあるという。

 

■日本のアフリカへの貢献-焼け野原から立ち上がる人材育成-

 

 

神戸情報大学院大学