第8回 IIBCエッセイコンテスト、渋谷教育学園幕張高校の島田采佳さんが最優秀賞

国際ビジネスコミュニケーション協会(IIBC)による「第8回 IIBCエッセイコンテスト」において、渋谷教育学園幕張高校の島田采佳さん(3年)が最優秀賞に選ばれた。

 

このコンテストでは、「私を変えた身近な異文化体験」をテーマに、高校生から英語のエッセイ作品を募集。8回目を迎えた2016年は、本選応募数は過去最多となり、国内・海外より119校・172作品の応募があったという。

 

島田さんの作品タイトルは「Raghad's Hijab」。パレスチナ女性の友達「Raghad」が毎日身に着けている「Hijab」(頭を覆う布)について、自身の考えなどを英語で綴ったもの。

 

最優秀賞に選ばれ、島田さんは『大変栄誉ある賞をいただけたことを非常に誇りに思っています。私はこのエッセイに取り組むことによって、自分の学んだことや感じたことをより明確に、より深く思い返すことができ、成長することができました』とコメントしている。

 

また、『多様な文化を柔軟に取り入れ、和を大切にする日本人だからこそできる異文化交流を通し、平和に貢献できる人材になれるように、これからも努力したいと思っています』と、今後の抱負も語った。

 

なお、優秀賞には、富山国際大学付属高等学校3年のアバンケイさん(作品タイトル:Love is the Acceptance of Diversity)、関西学院千里国際高等部1年の蓬莱有南さん(作品タイトル:How Chopsticks Inspired a Japanese Girl)が選ばれた。

 

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