受験生の約8割が「大学受験にプレッシャーやストレスを感じる」、ライオン調べ

ライオン株式会社は、2017年に大学受験を予定している全国の受験生200人を対象に「受験生実態調査」を行い、その結果を発表した。

 

調査期間は2016年11月11日~11月16日。調査方法はインターネット。

 

普段の生活の中で全般的にプレッシャーやストレスに強いほうだと思いますか?と聞いたところ、「どちらかと言えば、プレッシャーやストレスに弱いほうだと思う」が36.5%、「プレッシャーやストレスには弱いと思う」17.5%と合わせて、半数以上がプレッシャーやストレスに弱いと答えた。

 

第一志望の学校を選ぶとき、自分の実力に対してどのくらいのレベルを狙いますか?では、「自分の実力では合格が厳しそうな大学」8.5%、「自分の実力ではやや合格が厳しそうな大学」37.5%と、46.0%が実力よりもランクの高い大学を第一志望にすることがわかった。昨年の調査と比較すると15.5%増えており、今年の受験生は昨年よりもチャレンジ志向が強いようだ。

 

大学受験が人生最大のプレッシャーやストレスだと感じますか?では、「とても感じている」29.0%、「やや感じている」49.0%と、合わせて約8割がプレッシャーを感じていることがわかった。また、プレッシャーによる急な体調不良として一番心配なことは、「腹痛・下痢」で66.0%だった。

 

今年の受験生が選ぶ「2016年にプレッシャーに打ち勝ち活躍したと思う著名人」においては、1位「吉田沙保里選手」38.0%、2位「内村航平選手」37.5%、3位「福原愛選手」29.0%と、リオオリンピックで活躍したスポーツ選手が上位に並ぶ結果となった。

 

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