高校生のお小遣い事情、53.8%が「もらっている」、最多は「3,000〜5,000円未満」、テスティー調べ

株式会社テスティー(東京都港区)は、このたび、中学生および高校生446名を対象に「お小遣いに関する調査」を行った。調査方法は同社運営のスマートフォンアンケートアプリ「TesTee」による。調査期間は2017年3月6日(月)~7日(火)。

 

■お小遣いをもらっている中高生は53%

お小遣いをもらっていますか?では、中学生の52.4%、高校生の53.8%と、中高生全体で53.1%の人がお小遣いをもらっていることが判明した。

 

もらう頻度については「月に一度」との回答が最も多く、中学生で85.5%、高校生で72.8%という結果。お小遣いをもらっていない人は欲しいものなどがあった場合、両親に相談して買ってもらうか、自分でお年玉などをやりくりして購入しているようだ。

 

■高校生がもらうお小遣い「3,000~5,000円未満」35.7%

ひと月にもらうお小遣いの金額を調査したところ、中学生では「1,000〜3,000円未満」との回答が56.6%と最も多かった。高校生においては「3,000〜5,000円未満」が35.7%で最多、次いで「5,000〜7,000円未満」が21.0%、「1,000〜3,000円未満」が19.8%と金額にばらつきが見られた。

 

お小遣いの使い道では、交際費や飲食代、漫画などの娯楽品代が上位。また、中学生の32.9%、高校生の33.3%と約3割の中高生がお小遣いを「貯金する」と回答している。

 

■アルバイトをしている高校生は19.2%

高校生を対象にアルバイトに関して調査した結果、19.2%の人が「現在アルバイトをしている」と回答。アルバイトによる月の収入は「20,000円未満」と回答した人が34.5%、「20,000〜30,000円未満」と回答した人が31.0%だった。業種で最も多かったのは「飲食店」、次いで「コンビニ」だった。

 

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