早稲田大学、JAPAN ROBOTECHと環境モニタリングロボットを共同開発
早稲田大学理工学術院の高西淳夫研究室と株式会社JAPAN ROBOTECH(本社:福岡市)は、スマートフォンを搭載した遠隔操作や自律移動ができる環境モニタリングロボットを共同開発した。
このロボットを使用すれば環境負荷を最小限に抑えつつ、環境に関する様々な情報収集が可能となる。空中放射線量やPM2.5など有害物質の調査などでの活躍も期待される。
また、ロボットは搭載スマートフォンや各種センサを使用して写真・データなどの環境情報を収集、移動と計測を自動的に繰り返しながら環境モニタリングを行うことができる。さらに、携帯電話回線を使用して遠隔操作を行うため、3G回線・LTE通信対応地域であれば日本にいながら海外で操作することも可能であり、グーグルなどのクラウドサービスを使用して、収集したデータを複数のユーザーが活用することもできる。
■ニュースリンク先
http://www.waseda.jp/jp/news13/130823_monitoringrobot.html