文化服装学院、パリの革展示会で学生の作品を発表
2013年9月17日(火)~19日(木)にフランス・パリで行われた革の展示会「国際レザーフェア」に文化服装学院シューズデザイン科3年の鈴木仁美さんの作品が展示された。
イタリアのトスカーナ州経済推進局とイタリア植物タンニンなめし革協会の共催プロジェクト「Craft the Leather(クラフト・ザ・レザー)」に、国際的なデザインスクールから選抜された学生と教員がイタリア、サン・ミニアートに滞在し、4月15~19日にワークショップや工場見学などを行った。
鈴木さんは、ワークショップでイタリアのタンニンなめし革について学び、そこで得た知識や技術を使い、植物タンニンなめし革を生かした作品制作を行った。約2ヶ月をかけて、メンズシューズ3足を制作。完成作品&デザインは『大地を踏みしめる足』。自然と共存しているイタリアの文化をヒントに、時代と自然とともに変化してきた地形をモチーフにし、植物タンニンなめし革を加工。この作品が「国際レザーフェア」に展示された。