琉球大学、農学部においてJICA研修コースが開講

琉球大学農学部において、9月30日(月)からJICA研修コースが開講された。

 

JICAの研修員受入事業は、開発途上国から国造りの担い手となる研修員を受入れ、行政、農林水産、エネルギー、保険・医療、通信等多岐にわたる分野で専門的知識、技術の移転を行うことにより人材育成支援を行うことを目的とする。

 

同コースには6ヶ国から8名(ブラジル3名、ブルキナファソ1名、コロンビア1名、コート・ジボワール1名、ホンジュラス1名、ラオス1名)の研修員が参加し、2ヶ月間にわたり、バイオマス・バイオエネルギーの生産と収集技術、資材転換と利用技術、地域における利用計画の作成方法等を学ぶ。

 

地域インフラとしての再生可能なバイオエネルギー利用システムおよびバイオマスによる新規産業の創出に関する具体的なアクションプランを作成し、研修終了時にファイナルレポートとして発表を行う。なお、発表は12月5日(木)を予定している。

 

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