今後ブレイクしそうな“2014年 注目の部活マンガ”は?

高校のバスケ部を描いた大人気マンガ「黒子のバスケ」や、オタク少年が自転車競技部に入り成長していく「弱虫ペダル」など、部活を題材にしたマンガが人気を集めている今。

 

同世代の主人公たちが部活に打ち込む姿は、読んでいるだけでアツくなれる人も多いはず。

 

そこで、今後ブレイクしそうな“2014年注目の部活マンガ”を、日本全国に店舗を展開する漫画専門店「まんだらけ」の広報担当山本さんに聞いた!

 
 

■『ハイキュー!!』…バレーボール部

 

これは、週刊少年ジャンプで連載中のバレーボール部を描いたマンガです。

 

身長こそ低いものの抜群のセンスと身体能力を持つ主人公が、『コート上の王様』と呼ばれていた中学時代のライバルと偶然同じ高校のバレーボール部に入部。正反対の2人がぶつかり合いながらも共に成長していくアツい物語です。

 

バトルマンガのような迫力があるので、バレーボールに興味がない人でも楽しめる1冊ですね。また、中学時代の挫折なども詳しく描かれているので、共感しながら読める高校生も多いと思いますよ。

 
 

■『1/11(じゅういちぶんのいち)』…サッカー部

 

実写映画化が決定しているサッカー部を題材にしたマンガです。

 

主人公がサッカー部を作るところから物語が始まる珍しい作品なので、感情移入しやすいと思いますよ。また、マネジャーや主人公以外の部員の視点から描かれたエピソードもあるので、自分の心境に近い人物がきっとみつかるはず。

 

熱血系ではなく、サッカーを通して変わっていく人々の気持ちをていねいに描いたストーリー重視の作品なので、感受性豊かな高校生の心に響く1冊だと思います。

 
 

■『弾丸タックル』…レスリング部

 

いじめられっ子だった主人公がレスリング部にむりやり入部させられたことで、自分の才能を開花させていく物語です。

 

マイナーな部活ですが、センスと努力で壁を乗り越えていく主人公の成長には誰もが共感できると思いますよ。また、計量などの格闘技ならではの世界を知ることができるのも魅力ですね。

 

展開が早く、短時間で熱い気持ちになれるので、テスト勉強の息抜きや通学中の電車内など隙間の時間でも楽しめる作品です。

 
 

仲間の大切さや挫折、達成感などいろいろな想いがつまった部活マンガ。

 

読み終わったあとに「明日も頑張ってみようか」と思えるようなお気に入りの1冊をみつけてみては…?