無視した! と思わせないLINEの上手な終わらせ方テクニック3選

友達や先輩とのコミュニケーションツールとして、今やなくてはならない存在のLINE。
 
でも、便利にやりとりができる一方、「ラリー(会話)が面倒!いつまで続くの!?」など、終わらせ方に悩む人も多いのでは?
 

実際、全国の高校生232人に「LINEの終わらせ方で悩んだことはある?」とアンケート調査(※)してみると、約6割が「ある」と回答!
 
やはりLINEの終わらせ方に迷う人は多いみたい。
 

では、みんなはどうやってLINEを終わらせているんだろう?
 
高校生が実践しているテクニックを聞いてみることに!
 

テクニック1 未読のまま終わらせる!

 


 

・「途中から既読をつけないで寝落ちしたことにして、次の日にLINEを送る」(高1女子・愛知)
 
・「未読の状態なら、相手は『寝たのかな』『お風呂に行ったのかな』と思ってくれるから自然に終わる」(高2女子・神奈川)

 
ラリーを終わらせたいときは“未読”のままにする人が多数
 
既読をつけると相手は返信を待ってしまうので、夜の場合は“寝落ち”、それ以外の時間なら“忙しい”と思ってもらえるよう、未読にしておくんだとか。
 
ただ、
 

・「LINEが未読のままTwitterでつぶやくと、相手に『返せるじゃん』とバレてモメるから気をつけたほうがいい」(高1女子・神奈川)

 
との声も。
 
このテクニックを使うときは、「スマホを触ることはできない」というフリを徹底することがポイントかも。
 

テクニック2 「用事」があることを伝える!

 

 

・「お風呂や夕飯、バイトなど、外せない用事があることを伝える」(高3女子・宮城)
 

・「『親に呼ばれたから、ごめんね』と送って終わりにする」(高3女子・宮崎)
 

・「『明日、朝早いから今日は寝るね』と伝える」(高1女子・大阪)

 
また、相手に直接忙しいことを伝えて終わりにするというストレートな意見も。
 
バイトや家族からの催促、朝が早かったことなどを理由にすることで、相手に「しかたない」と納得させることができるみたい。
 
ただ、理由を伝えるだけではそっけない印象を与えてしまうため、
 

・「『寝るからごめんね』って送るときは、必ず笑顔やハートの絵文字をつけて、マイルドな印象にする」(高2女子・東京)
 

・「話すのがイヤなわけじゃないと思ってもらえるように、最後に『また明日!』と添える」(高1男子・埼玉)

 

といった工夫をしている人が多かった。
 

 
また、
 

・「文字で『おやすみ~』と送った直後に、『おやすみ』という文字が入ったスタンプを送る
 
最後が文字だと返さなきゃいけない気がしてラリーが続くけど、スタンプなら返ってこない」(高1女子・東京)

 
というように、「文字+スタンプ」を連投して、会話が終わる雰囲気にするというのもひとつのワザなんだとか。
 

テクニック3 気遣いながら終わる雰囲気にもっていく!

 

 

・「『バイバイ』だけで終わるとそっけない感じがするから、最後に『話を聞いてくれてありがとう!』とお礼も添える」(高2女子・埼玉)
 
・「『久々にLINEできてうれしかった』と言われればいい気分になるし、話が終わった感じもする」(高2女子・神奈川)
 

 

感謝や楽しかったことを伝えて、話をひと区切りさせるというテクニックも。
 
これなら、お互いに気持ちよくLINEを終わらせることができそう。
 
もしも相手から「こちらこそ」などと返信が来た場合は、
 

・「『おやすみ』というスタンプを送って、既読無視をしてもらう。
 
相手は既読無視されたらイヤだと思うから、自分が無視してもらう」(高1女子・神奈川)
 
・「LINEは普通、文字でラリーになるから、スタンプを送ること自体が終わりの合図になる」(高3女子・東京)

 
というように、「返さなくてもいい」と思えるスタンプを送って、相手に既読無視してもらうと当たり障りなく終わらせられるんだとか。
 
ただ、

 

・「スタンプは、ダラダラ送り合っちゃうと文字より終わらせにくい」(高3女子・東京)

 
という声もあるので、スタンプを送るなら、笑顔のムーン(LINE公式キャラクター)や「いいね!」など、印象はいいけど返しづらいものを選ぶといいみたい。
 

ほかにも、相手を気遣う方法として、

 

・「『もう寝ないと、明日大変じゃない?』と送って、相手を寝かせる」(高2女子・熊本)

 
という、さりげなく相手を寝かせようとする高度なテクニックを使う人も!
 
ちなみに、どうしてもラリーを終わらせたいときには、

 

・「LINEで返信するんじゃなくて、電話でその内容を話して終わらせる」(高1女子・三重)

 
なんて人も。
 

 
ただ、これをやりすぎて「LINEすると毎回電話がかかってくる…」と思われると悪印象なので、あくまで最終手段に留める必要がありそう。
 

これらのテクを使えば、LINEの終わらせ方に悩むこともなくなるかも?
 

※2017年2月/スタディサプリ進路調べ