高校の文化祭の楽しみ方!人気の出し物からクラT、会場装飾まで!
忘れられない青春の1日となる高校の文化祭!お揃いのクラスTシャツ、みんなで考えたスローガン、力を合わせて準備した出し物や屋台。
一致団結して作り上げる文化祭は、最高に盛り上がるよね。
今年の文化祭は、今まで以上に思い出に残る文化祭にしたい!
そんなみんなに、人気の出し物や盛り上げるアイデアなど、文化祭を楽しむためのヒントを紹介していくよ。
目次
- 高校の文化祭とは?
- 高校の文化祭で人気の出し物は?
- 焼きそばやフランクフルト【主食系グルメ】
- ポテトフライやクレープ【テイクアウト系グルメ】
- ダンスやバンド【ステージパフォーマンス系】
- お化け屋敷や迷路【アトラクション系】
- アミューズメントパーク風や縁日【ミニゲーム系】
- 文化祭をさらに盛り上げるアイデア
- 好きなこと得意なことがわかったら…適職を見つけるチャンス!
- みんなを楽しませることを考えるのが好き
- ポスター作り、絵を描くことが好き
- 会場装飾を考える、作るのが好き
- クラスTシャツや衣装を作るのが好き
- みんなの前でパフォーマンスをするのが好き
- 劇やショーを企画するのが好き
- 準備も当日も、文化祭を楽しもう!
高校の文化祭とは?
高校の文化祭とは、学生が主体となって展示や模擬店などを企画・運営するイベントのこと。文化祭の出し物は幅広く、飲食やゲームなどの模擬店、美術作品や研究内容の展示、演劇やダンスなどのステージ発表とさまざま。
みんなでお揃いのTシャツを着て、企画を成功させて盛り上がったりと、青春の1ページに残る思い出を作ることができる!
高校の文化祭はなぜやるの?
文化祭は、生徒たちが主体的にテーマや装飾、企画内容を考えることで自主性や協調性の育成につながるんだ。また、自由にアイデアを出して形にしていくことで、創造性を高めることができる。
このように、さまざまな学びや成長の機会を与えてくれる大切な行事といえる。
高校の文化祭はいつやるの?
高校の文化祭は、9〜11月の秋に行われることが多い。開催期間は2~3日間が多く、高校によっては事前予約や入場制限を設けている学校もある。
他の高校の文化祭に行きたいと思ったら、事前に学校のHPを見ておくと安心だ。
高校の文化祭で人気の出し物は?
高校の文化祭で人気の出し物といえば、なんといっても食べ物系!
焼きそばやフランクフルトなどの主食系グルメから、フライドポテトなどのテイクアウト系、クレープなどのスイーツまで、作る方も食べる方も楽しくなっちゃうものがいっぱい!
また、豪華なステージパフォーマンスも文化祭には欠かせないもの。
ダンスやバンドなど、みんなで盛り上がろう!
教室でできるもののなかでは、お化け屋敷などのアトラクション系、ダーツや輪投げなどのミニゲーム系が人気のよう。
クラスのみんなと協力して企画するのも楽しそうだね。
ここでは、そんな人気の出し物について簡単に紹介するよ!
もっと詳しく知りたい人は記事を見てみてね。
焼きそばやフランクフルト【主食系グルメ】
模擬店といえば、焼きそばを思い出す人も多いのでは?
材料の準備や作り方が簡単で、一度にたくさん作れるという手軽さもポイント!
食欲をそそるにおいで、お客さんもつい買っちゃうはず。
フランクフルトも定番メニューの1つ。焼いてケチャップやマスタードをかけるだけなのも嬉しい。
ポテトフライやクレープ【テイクアウト系グルメ】
片手で食べられる、手を汚さないといったテイクアウト系グルメは文化祭にぴったり。
手軽に食べられるポテトフライは根強い人気。
食べ歩きしやすいように、つまようじやフォークを付ける、カップに入れるなど工夫すると◎。
お祭りの定番クレープも、スイーツ系では行列が狙えるメニュー。
ダンスやバンド【ステージパフォーマンス系】
文化祭を盛り上げるステージパフォーマンス!
ダンスは、踊っている誰もがキラキラ輝いて見えて、観客も一緒に盛り上がれると大好評。
また、バンドも鉄板の出し物。クラスメイトの意外な一面を知れるなど、あっと驚くことも。
選曲やダンスに迷ったら、TikTokなどのSNSからヒントを得るのがいいみたい。
お化け屋敷や迷路【アトラクション系】
文化祭の定番とも言えるお化け屋敷は大人気!
定番だからこそ、クオリティーの高さがポイントで、本気で怖がらせる工夫が必要みたい。
教室という限られた空間を有効活用できる迷路は、暗闇や謎解きを加えてみたり、トンネル状にしてみたりとアレンジの幅が広い!
アミューズメントパーク風や縁日【ミニゲーム系】
誰でも手軽に楽しめるミニゲームは、気軽に立ち寄れる出し物として人気。
アミューズメントパークのようにダーツや卓球など、たくさん遊べるものがあると集客にも繋がる!
輪投げや射的など、お祭り気分が味わえる縁日は、高校生だけでなく家族も気軽に参加できて楽しめそう!
やってみたい出し物は見つかったかな?
出し物のアイデアはまだまだたくさんあるから、気になる人は記事をチェックしてみよう!
文化祭をさらに盛り上げるアイデア
文化祭の出し物が決まったら、より盛り上げるためのアイデアや多くのお客さんを呼ぶ工夫について考えたいところ。まずは、スローガンを作ってみんなで一致団結するムード作りをしよう。
当日の装飾にもこだわってお客さんの注目を集めよう。
宣伝用ポスターを作って開催前からアピールするのもおすすめ。
思い出に残る写真を撮りたいなら、クラスTシャツを作ったり、かわいい髪型でキメたりと、映える格好もはずせない!
ここでは、それぞれ簡単に紹介していくから、もっと詳しく知りたい人は記事をチェックしてね。
みんなで一致団結!達成感をアップさせよう!
高校生206人に聞いたところ、「文化祭でテーマやスローガンを作った」と答えた高校生69%。「みんなで楽しめる、盛り上がる」「一致団結できる」という理由でスローガンを作ったという声が多かった。
みんなが考えたスローガンには、学校の校風や伝統に合わせたもの、流行を追求したもの、かっこよくありたいなど、読んでいるだけでもテンションが上がりそうなスローガンがたくさん。
かっこよさや力強さを表現したいなら、四字熟語や漢字一文字のスローガン、おしゃれなイメージにしたいなら、英語のスローガンや英語と漢字を組み合せたスローガンがおすすめだよ。
みんなの例とスローガン作りのヒントを参考に、オリジナルのスローガンを考えてみよう。
事前の宣伝にも力を入れてみよう!
文化祭をアピールするのに欠かせないのは、文化祭のポスター。文化祭のテーマやスローガンに沿ったものにするとより魅力が伝わる。
クオリティーの高いイラストや絵で勝負するもよし、描くのがあまり得意でないなら、パソコンを使うのもいいね。
シンプルなものから、カラフルで個性的なもの、エモさあふれる幻想的なものまで、文化祭ポスターにはみんなのこだわりがあふれていた!
見ているだけで楽しくなっちゃうから、ぜひチェックしてみて。
会場装飾にもこだわってさらに本格的に!
クラスの出し物や模擬店が決まったら、会場の装飾にも力を入れてみよう。おしゃれなカフェ風、パステルカラーでかわいく、クールにかっこよく、などテーマを決めることが上手にできるコツ。
他とは一味違う雰囲気を演出できれば、お客さんもつい足を止めて立ち寄りたくなっちゃうはず!
材料は100均やホームセンターなどでも揃えることができるから、みんなで探しに行くのも楽しそうだね。
おそろアイテムで可愛くキメよう!
クラスみんなでお揃いの服装にすれば、一致団結して、文化祭がもっと盛り上がる!ほかのクラスに差をつけるためにも、クラスTシャツのデザインはこだわりたいよね。
2024年の調査では、背ネームデザインやユニフォーム風デザインなど、男女ともに着ていてかわいいデザインが人気だったよ。
人気のカラーは、5位ホワイト、4位ブラック、3位ピンク、2位レッド。
そして1位は「青春の色だから!」の声が圧倒的だった、あのカラー!続きは記事をチェックしてみよう。 「服装に合わせて髪型も可愛くしたい!」「友達とおそろいの髪型にしてみたい!」というJKも多いよね。
せっかくの文化祭、普段とは違う髪型で、とびきり可愛く楽しんじゃおう!
ヘアアレンジのポイントは、簡単にできてSNS映えも狙えること。
三つ編みやお団子、ツインテールやポニーテールなどが人気を集めていた。
おすすめのヘアアクセサリー、アレンジ方法などは記事をチェックしてね。
思い出の写真はとびきりのポーズで!
文化祭を写真で残しておくことは、思い出を形に残すだけでなく、後から振り返って楽しむことができるという意味でもとっても大切。そんな写真だからこそ、どんなポーズをするかも悩みどころだよね。
そこで、みんなが後で見返した時に「これは青春だったな~」と思う、とっておきの1枚を見せてもらったよ。
真似してみたいポーズがきっと見つかるはず!
好きなこと得意なことがわかったら…適職を見つけるチャンス!
文化祭は、企画を考えたり、ポスターなどのビジュアルを考えたり、手を動かして装飾を作ったり、ステージに立ったりと、いつもと違う経験ができる貴重な機会。文化祭を通して、「デザインを考えるのが好きかも」「イベントを考えるのが得意かも」など、新しい発見をする人もいるかもしれない。
その発見は、自分にぴったりの職業を見つけるチャンス!
ここでは、文化祭を通して見つけた「好き」とリンクする職業を紹介していくよ。
みんなを楽しませることを考えるのが好き
イベントプランナーは、人の心を動かすイベントを企画し、成功へ導いていく仕事。新製品発表会や展示会、音楽イベント、ファッションイベント、スポーツイベント、観光地のPRイベントなど企画ジャンルはさまざま。
イベントを生み出すクリエイティブ力のみならず、提案力・プレゼンテーション力・対人コミュニケーション力が重要になる仕事。
イベントプランナーを目指せる学校を探す イベントの企画立案にもかかわり、全体的な方向性を決め、スタッフ選びを行い、適材適所に人を配置して、イベントが計画通りに進行するように全体的な指揮をとる仕事。
豊富な情報量と企画力はもちろん、決断力、交渉力なども必要になってくる。
イベントプロデューサーを目指せる学校を探す
ポスター作り、絵を描くことが好き
洋画、日本画、風景画、抽象画など、絵画の種類や技法はさまざま。絵を売った収入だけで生活できる画家はほんの一握りなので、美術教師やデザイナー、イラストレーターなどの仕事をしつつ、その合間に創作活動をする人がほとんど。
自分の才能を信じて創作活動を続け、コンクールに出展をして受賞経験を積む、個展を開いて画商に認めてもらう、また最近ではSNSやブログなどで人々の目にとまることなどが成功への道のひとつ。
画家を目指せる学校を探す
雑誌や広告、宣伝媒体、商品のパッケージなど、印刷物の紙面をデザインし、ビジュアル的効果を高めていく役割がある。
アート面でのセンスが問われるのと同時に、流行を読み取る洞察力と、時代にマッチした感性も欠かせない。
グラフィックデザイナーを目指せる学校を探す
会場装飾を考える、作るのが好き
雑誌やテレビの撮影のために、タレントやモデルのファッション全般をコーディネートする仕事。場面にふさわしい服や小物を選択・収集し、現場でのセッティングを行う。
求めるものをどこで調達するかといった人脈や借りたものをていねいに扱う細やかさも求められる。
ファッションスタイリストを目指せる学校を探す デパートのブティックのショーウィンドウに飾られるディスプレイや、ショップ内のデコレーションを行う仕事。
人目を引くような斬新なアイデア、流行を感じ取る鋭い洞察力、色や形のバランスを気遣う美的センスなどが必要。
店舗が閉まっている夜間の業務が多いのが特徴。
ディスプレイデザイナーを目指せる学校を探す
クラスTシャツや衣装を作るのが好き
デザイナーのデザイン画を基に、型紙に起こして立体化し、そのほか生地やボタンのサイズ指定、納品チェックなども行う仕事。専門的な技術、知識が必要な仕事で、最近ではコンピュータの操作能力も求められるようになってきている。
パタンナーを目指せる学校を探す 春と秋に行われるファッション業界の発表会に備えて、デザイナーが企画・準備に入るのは半年から1年前。
大きくはオートクチュールデザイナーと企業内デザイナーとに分かれており、つねに時代の先を読む感性が要求される。
ファッションデザイナーを目指せる学校を探す
みんなの前でパフォーマンスをするのが好き
ダンスを通じてみる人に夢や元気を与え、笑顔にする仕事。ダンスと言ってもバレエ、コンテンポラリーダンス、ジャズダンスから、ヒップホップ・ブレイキング・ロック・ハウスなどのストリートダンス、社交ダンス、タンゴやフラメンコなどの民族舞踊などジャンルは多岐にわたる。
ダンサーだけで生計を立てている人はそれほど多くはなく、厳しい世界だが、実力次第で世界を舞台に活躍できる可能性のある仕事。
ダンサーを目指せる学校を探す 映画やTVや舞台などで、監督や演出家の求める人物像を自分の中に創りあげて演技をする仕事。
才能と個性、演技力、集中力などが要求される。
入団試験を受けて劇団に入団するか、オーディションを受けて芸能プロダクションに所属する人が多い。
役者・俳優を目指せる学校を探す 歌で人を感動させる仕事。
一般的には、歌の基礎を学び、オーディションに応募して合格し、本格的なボーカルトレーニングを受けて、デビューとなる。
素質や実力に加えて、運や時代感覚も必要。また、クラシック、ジャズ、ロックなどどんなジャンルを専門にするかによってもそのプロセスはちがってくる。
歌手を目指せる学校を探す コンサートや楽曲のレコーディングの際に、楽器を演奏する仕事。ジャンルはクラシック音楽やジャズ、ロックなどさまざま。
ソロで演奏したり、バンドやオーケストラのメンバーや、レコーディングスタジオのミュージシャンとなって楽器を演奏する。
楽器演奏の技術に加え、その楽器をよい音色で奏でるための理論と、楽曲に関する幅広い知識をあわせ持てば、音楽学校の講師として働く道もある。
楽器演奏者を目指せる学校を探す
劇やショーを企画するのが好き
映画やTVドラマの脚本(シナリオ)を書くのが仕事。オリジナル作品だけではなく、原作の小説などのドラマ化を求められる場合もある。
登場人物のキャラクターや心理描写、場面の設定、セリフを文字に落とし込んでいく。
脚本家・シナリオライターを目指せる学校を探す ファッションショーの企画を担当する仕事。
出品予定の衣装や主催者の意向などを参考に、イメージを膨らませ、ショーのコンセプトを決める。
それに基づき、会場レイアウト・音響・照明・特殊効果などの演出プランを練り、進行を管理していく。
ファッションショープランナーを目指せる学校を探す
準備も当日も、文化祭を楽しもう!
準備は大変かもしれないけれど、みんなで協力して作り上げる文化祭は、最高の思い出になるはず!
今回紹介したアイデアを参考にして、準備から当日まで、文化祭を思いっきり楽しんでね!
文/田原奈奈 構成/寺崎彩乃(本誌)
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