文化祭お化け屋敷アイデア26選|怖いテーマ・演出・作り方完全ガイド

文化祭の大定番といえば「お化け屋敷」!でも実際にやろうとすると「どうやって作ればいい?」「低予算でもできる?」「怖い仕掛けのアイデアが知りたい!」と悩む人が多いはず。

この記事では、文化祭お化け屋敷の作り方5ステップから、怖さを倍増させる演出アイデア、100均でそろう節約小道具テク・仕掛けの工夫、BGMや照明を生かしたリアルな怖がらせ方まで徹底解説。これを読めば、初心者でも文化祭のお化け屋敷で成功できる!

目次

文化祭でお化け屋敷が人気の理由

文化祭でお化け屋敷が人気の理由
文化祭といえば!ってくらい鉄板で盛り上がるのが、お化け屋敷!
「お化け屋敷やってみようかな?」って思ったら、まずは人気の理由をチェック。成功のヒントや工夫のポイントが見えてくるし、よりワクワクする文化祭作りにつながるよ!

体験型イベントで盛り上がるから

お化け屋敷は来場者が実際に空間に入り込む体験型。見るだけではなく、怖さを「体感」できるため盛り上がりやすいのが特徴。「キャー!」と盛り上がり、楽しさや思い出も倍増する。

準備を通じてチームの絆が深まるから

装飾や仕掛けをみんなで作るから、自然と協力する力がアップ。完成してお客さんが楽しんでくれると、クラス全員で大きな達成感を味わえるのも魅力。

文化祭お化け屋敷の作り方は?

文化祭お化け屋敷の作り方は?
来た人を本当に怖がらせるためには、しっかりステップに沿って準備するのが大事!
お化け屋敷を作るには、5ステップを押さえれば初心者でも大丈夫。

①テーマを決める→②会場の動線を考える→③怖がらせる演出を考える→④装飾や小道具を準備する→⑤役割分担してリハーサル

この流れを押さえれば、低予算でも本格的に来場者を驚かせるクオリティに仕上げられる!

ステップ1:テーマを決める

「廃病院」「呪われた洋館」「学校の怪談」など、テーマはお化け屋敷の雰囲気を大きく左右する大事な部分。リアルに怖さを出したいのか、ちょっとコミカルにしたいのかも決めておくと、装飾や演出が作りやすくなるよ。みんなでアイデアを出し合って、クラス全員がワクワクできるテーマを選ぼう。

ステップ2:会場の動線を考える

来てくれる人がスムーズに進めるように、入口から出口までの道を考えよう。迷路のように曲がり角を増やしたり、カーテンや仕切りを工夫することで、先が見えないドキドキ感がアップ。ただし暗くて狭い道は危険もあるので、転ばないよう安全面も忘れずに!

ステップ3:怖がらせる演出を考える

「キャー!」と驚かせるポイントを作ると一気に盛り上がる。効果音や不気味なBGMを流す、突然ドアを叩く、暗闇から手を出すなど、五感を刺激する演出が効果的。幽霊役の人はタイミングを合わせて登場すると怖さが倍増するよ。

ステップ4:装飾や小道具を準備する

お化け屋敷の雰囲気を作るのは小道具や装飾。100円ショップや家にあるものを使って、手軽にホラー感を演出しよう。赤い布で血のり風にしたり、黒いビニールで壁や天井を覆えば一気に暗い雰囲気に。懐中電灯やスマホライトを仕掛けに使うのもおすすめ。

ステップ5:役割分担してリハーサル

当日は受付や誘導、驚かし役など、やることがたくさん。みんなで役割を分けて、何度かリハーサルをして流れを確認しておこう。本番では緊張感をもって演じることと、来場者が安全に楽しめるようにすることが一番大切。

文化祭のお化け屋敷で人気のテーマは?おすすめネタ15

文化祭のお化け屋敷で人気のテーマは?おすすめネタ15
恐怖を感じさせるには、みんなが怖がるテーマ決めも重要に。
怖さ・わかりやすさ・演じやすさのバランスが取れた人気テーマを選ぶことで、お化け屋敷の完成度と盛り上がりはグッと上がる。「学校の怪談」「廃病院」「呪われた洋館」など、高校生でも再現しやすく、来場者がドキドキできるネタがおすすめ。

1. 学校の怪談

自分たちの学校にまつわる噂や都市伝説をモチーフにするとリアルさ倍増。例えば「トイレの花子さん」や「理科室の骸骨標本が動く」といった身近なネタを取り入れると、来場者は「もしかして本当にあるかも…」と思わずドキッ。実際の教室や廊下をそのまま使えるので準備もラクなのも◎。演じる側も役に入りやすく、クラスならではのオリジナルアレンジがしやすいのも魅力。

2. 廃病院の幽霊がさまよう病棟

ホラー映画でも定番の“病院もの”。暗い廊下やベッドを置くだけで一気に不気味さが…。白いシーツをかぶせた人が突然立ち上がったり、包帯を巻いた幽霊がゆっくり近づいてきたりと演出の幅も広く、入った瞬間から「絶対怖い」と思わせられる、盛り上がり間違いなしの鉄板ネタ。

3. 呪われた洋館

豪華だけどどこか不気味な洋館を舞台に。古びた家具や薄暗い照明で、不気味な雰囲気を作ろう。幽霊役の演技や演出で、来場者に「ここに本当に住んでいたのでは?」と思わせるのがポイント。布や紙で古い壁や家具を再現し、ろうそく型LEDライトを使うと雰囲気がアップ。

4. 日本の妖怪屋敷

河童、ろくろ首、座敷童子など日本ならではの妖怪を登場させるテーマ。和紙や障子、古い着物などを使って和風ホラーを演出し、奇声や声色を工夫すると、妖怪が本当にそこにいるような臨場感が作れる。

5. トンネルの怪談

真っ暗なトンネルの中を歩かせるのがポイント。暗幕や黒布で簡単に作れるので準備も比較的ラクなのが◎。足音や風の音を流すだけで不安感が増し、先が見えない緊張感で来場者がドキドキ。懐中電灯を頼りに進む演出にすると、突然幽霊が現れた時の驚きもアップ。

6. 人形の館

人形やマネキンを多数配置し、「どれが動くかわからない」恐怖を演出。突然倒れたり、影から出てきたりする仕掛けが効果大!薄暗い照明を使うと影が伸び、幽霊と見間違える効果も。手作りの目や口を描いたマネキンを作れば、低コストでも不気味さを演出できる。

7. 迷いの森

黒いビニールや布で森を再現し、行き止まりや仕掛けを配置。暗闇に揺れる枝や葉の影で、来場者に「どこに進めばいいの?」という不安感を与えられるのがポイント。足音や動物の声などの音響を組み合わせると、よりリアルな森の怖さが再現可能。

8. 地下室・牢獄

鉄格子や鎖を使って閉ざされた空間を演出。幽霊役や囚人役の演技、手錠や鎖など小道具を使うと緊張感がアップ。暗めの照明と影の演出で、閉じ込められた感覚と孤独感を来場者に味わってもらうことができる。

9. 呪いの儀式

祭壇やロウソク、謎の文字を書いた布を置き、今まさに呪いの儀式が行われている場面を再現。役者が儀式を行う最中に幽霊が現れる演出で臨場感が増し増し。LEDキャンドルを使えば安全にろうそく演出も可能。

10. ホラー遊園地

壊れた遊具や不気味なピエロなどで遊園地を再現。カラフルだけど壊れた雰囲気が逆に怖さを演出します。笑い声と悲鳴を交互に流すと来場者は不安になり、普段楽しい空間が恐怖空間に変わるギャップが怖さを助長!

11. 心霊写真館

壁いっぱいに心霊写真風の画像を貼る。さらに写真の中から幽霊が飛び出す仕掛けを追加しても◎。見慣れた写真が突然動くように見えるので、来場者の心理的恐怖がアップ。紙で作った写真や影の演出で、低コストでもリアル感。

12. トイレの怪談

狭い空間で「コンコン」とノックや水の音を流し、幽霊が現れる定番のテーマは、狭さと急な出現でパニックを誘える。鏡に幽霊の顔を映す演出や、紙や布で幽霊を作って、実際にトイレ個室を利用すると手軽に怖さを演出可能。

13. 地下研究所の実験体

白衣の研究員と怪しい実験体がうろつくホラー系テーマ。試験管や薬瓶など理科室の小道具を借りて使えると雰囲気が格段にアップ。予測不能な動きの演出で、来場者に緊張感と恐怖を体験させられる。

14. 廃校の音楽室

ピアノや楽譜を置き、古びた楽器の音が不気味に響く音楽室を舞台に。音に合わせて幽霊役が突然現れたり、影絵を使った演出も効果的。普段は静かな音楽室が、予測できない音と動きで恐怖空間に変わるため、来場者を一気に恐怖へ引き込める。楽器や小物は校内で集められるのも魅力。

15. 古書庫・図書館の怪

埃っぽい棚や古い本を置き、静まり返った図書室を舞台にしたテーマ。ページが勝手にめくれたり、影から幽霊が現れたりすると不気味さ倍増。来場者に「音のない静寂」と「突然の動き」のギャップを味わわせることで、心理的な怖さを演出可能。
\高校生のリアル/こんなテーマで盛り上がった!

「学校にまつわる怪談」をモチーフにしたお化け屋敷。(大阪府・17歳)
「廃病院」をテーマに、患者の亡霊が襲ってくる演出を作った。(東京都・17歳)
「夜の学校」を舞台に、ゾンビが襲ってくる設定にした。(埼玉県・17歳・男性)
「洋風のお化け屋敷」迷路にして、七つの鍵を見つけ出す設定に。(岩手県・16歳)
「いないはずのクラスメイト」をテーマにしたお化け屋敷を企画。(大阪府・16歳)
「病院」をテーマに、不可解な死を遂げた患者の捜査をする設定で開催した。(岩手県・17歳)

文化祭お化け屋敷を怖くするには?演出と小道具アイデア11

文化祭お化け屋敷を怖くするには?演出と小道具アイデア11
ただ驚かすだけではなく、光や音などを使って、五感を刺激しよう!
お化け屋敷の怖さは、「光」「音」「仕掛け」「人による演出」の4つが重要ポイント!叫び声や暗闇、血のり、驚きの動作など五感を刺激する工夫を入れることで、来場者のリアクションが劇的に盛り上がる。ここでは、高校生のみんなが実際にやって「怖がってもらえた!」というリアルアイデアを紹介。

1. 黒いビニールやカーテンで通路や窓を塞ぐ

外の光を完全に遮ることで、先が見えない恐怖感を演出。入り口から先が見えないだけで緊張感が高まった。(神奈川県・16歳)

2. 赤いライトや不気味な光で怖さを演出

暗闇の中で赤い光を照らすと血のような印象になり、雰囲気が一気に怖くなる。壁や床に光を当てて影を作るのも効果的!(埼玉県・18歳)

3. 教室全体を暗くし、通路を工夫

入るときにしゃがまないと進めない通路や机で道を作ると、身のこなしも緊張感を増す演出になる。(山口県・17歳)

4.4不気味な音楽や効果音を流す

足音、扉の軋む音、低音の呻き声などで、空間全体が一気に怖い雰囲気になった。(青森県・17歳)

5. ロッカーや隠れ場所から大きな音で驚かす

身体の近くで音が出ると、怖さが倍増。隠れた人が突然音を出すと、少人数でも大きな効果が。(群馬県・18歳)

6. ボイスチェンジャーで声を加工する

低くしたり変調をかけると、普通の声でも幽霊っぽく聞こえ恐怖感アップ。(東京都・16歳)

7. 壁や障害物を使って音を驚かせる

視覚情報が遮られているので、音の位置を予測できず怖さ増し増し!(埼玉県・18歳)

8. 寒さ・生暖かさで空気感を演出

扇風機やエアコンで冷たい風を当てる。(兵庫県・18歳)/蒸し暑くして生暖かい空気を作ると、心理的に不快感が増し恐怖体験が深まった。(千葉県・17歳)

9. 少量の水をかける

予想外の感覚刺激でさらに驚かせることができた!(東京都・16歳)

10. 通路を工夫する

机やロッカーでわざと通路を狭くしたり、しゃがまないと進めない設計にすると、動作の緊張感も怖さにつながった。(山口県・17歳)

11. コミカルな場面とのメリハリを作る

怖い場面と笑える場面を交互に作ると、恐怖のインパクトが増す。(兵庫県・18歳)

文化祭のお化け屋敷を低予算で作るには?

文化祭のお化け屋敷を低予算で作るには?
お化け屋敷を作るのに、段ボールはマストアイテム!無料で手に入れよう。
文化祭のお化け屋敷は、段ボールや黒ビニール、100均アイテム、学校の備品をうまく使うのがコツ!低予算でも十分に本格的なホラー空間を作ることが可能。工夫次第でコストを抑えつつ、怖さと演出の質はしっかり高められる。

段ボールや黒ビニールで安く壁を作ろう

段ボールは丈夫で組みやすく、黒ビニールを張ると暗い壁になるから、材料費を抑えたいときに便利!

ダンボールはとにかく大量確保がおすすめ
  • スーパーやホームセンターに頼めば無料で譲ってもらえることが多い
  • 壁・迷路・トンネル・井戸・棺桶など万能素材
  • ガムテや布を貼れば雰囲気アップ&安全にも◎
 

100円ショップのアイテムをフル活用

LEDキャンドルやクモの巣、人工血のりなどは100均で揃うから、効果的に使って怖さをかしこく演出しよう。
おすすめグッズ&活用アイデア
  • 黒・赤・白の布/幽霊の衣装、壁の装飾、覆い、天井の幕に
  • LEDキャンドル/薄暗い雰囲気を演出、安全で火の心配なし
  • おばけグッズ/骸骨・手・目玉・蜘蛛の巣など小道具で即ホラー空間に
  • メイク・フェイスペイント/顔に傷、血のりを演出!リアルな演出が一気にできる
  • おもちゃの鎖/ドア、壁、通路のアクセント

音響はスマホ+無料アプリで十分

お金をかけずに怖い効果音を用意できる。Bluetoothスピーカーがあるとさらに◎。無料のBGMサイトなども活用して。

学校にある備品も活用!

理科室の模型、音楽室のスタンド、家庭科室の布は使えるアイテム。体育マットや机を使えば「壁」「部屋の仕切り」に。長机で迷路のトンネルや閉鎖空間も作れる!
\高校生のリアル/こんなアイデアで節約!

各自、家にあるものを調べて、持ってこられるものは全部持参した。(千葉県・18歳)
授業で使った、余りの絵の具などを集めて血のりに。赤や黒の絵の具を混ぜるとリアル!(東京都・17歳)
前年度の小道具を、先輩から譲ってもらった。(東京都・17歳)
捨てる予定の古いカーテンをもらい予算削減。(岩手県・17歳)
生首は美容師さんから借りた。(岐阜県・16歳)
学校の良質なスピーカーにスマホをつなぎ、無料で聞ける怖い音を流したら本格的に。(千葉県・16歳)

文化祭のお化け屋敷の役割分担と準備の進め方は?

文化祭のお化け屋敷の役割分担と準備の進め方は?
お化け屋敷は、脅かす人だけでなく、裏の役割こそが大事!
お化け屋敷を成功させるには、企画リーダーを中心に、装飾・演技・音響・受付の役割を明確に分担し、チーム全員で計画的に準備を進めることが大切。

準備の進め方としては、まずスケジュールを決めて、どの作業をいつまでに終わらせるかを共有。次に材料や道具をそろえ、各チームが自分の担当作業を順番に進めることで、安全で怖さ満点の空間をスムーズに作れる。

「企画リーダー」は全体をまとめよう

全体のスケジュールや役割分担を管理し、装飾や演技、音響までをまとめてお化け屋敷を計画通りに進める。

「装飾チーム」は壁や小道具を制作

壁や小道具を手作りし、通路や部屋をリアルで怖い空間に仕上げる役割。装飾の完成度が、お化け屋敷全体の怖さや臨場感に直結するため、非常に重要なチーム。

「演技チーム」は当日の驚かし役を担当

幽霊や怪物の役を演じ、声や動き、登場タイミングで来場者を怖がらせるとともに、安全距離や誘導も意識して演出する役割。来場者の体験を盛り上げる、中心的な役割を担うチーム。

「音響・照明チーム」は雰囲気作りの要

効果音やライトを駆使して暗さや影、音の揺らぎを演出し、空間全体の恐怖感と臨場感を高める役割。お化け屋敷全体の雰囲気作りを支える、重要なポジション。

「受付・誘導係」は来場者の安全を守る役割

入場者の人数や通路の流れを管理し、事故や混雑を防ぎながら安全に案内する役割。来場者が安心して楽しめる環境を整える、安全運営の要。

文化祭のお化け屋敷  よくある質問

文化祭のお化け屋敷 よくある質問
学校内でやるからこそ気を付けることもたくさん。

Q. どのくらいの準備期間が必要?

A.最低でも2週間、できれば3〜4週間前から準備を始めると安心。
スケジュール例:
3〜4週前:テーマ決定/役割分担/道具案出し
2週前:道具作り/迷路組み立て
前週:リハーサル/音・光調整
前日or当日朝:最終セッティング+リハ

Q. 会場はどこを使うのがおすすめ?

A. 教室や廊下など、暗くしやすく仕切りやすい場所がベスト。
体育館は広すぎて工夫が大変なので、基本は教室単位がおすすめ。

Q. 所要時間はどれくらいがいい?

A. 3〜5分程度がちょうどいい。
長すぎると行列ができやすく、短すぎると物足りない。混雑具合を見ながら調整しよう。

Q. 入場者数の制限はどうすればいい?

A. 一度に4人〜6人くらいが安心。
多すぎると怖さが薄れるし、少なすぎると回転率が落ちる。動線に合わせて最適な人数を設定しよう。

Q. 写真撮影や動画は許可した方がいい?

A. 基本は「禁止」にしておくのがおすすめ。
ネタバレで怖さが半減したり、他の来場者の迷惑になる可能性も。SNS投稿用に「入口の看板だけ撮影OK」とするのがちょうどいい。

Q.お化け役が恥ずかしい人はどうすればいい?

A. 動きだけで驚かせる「無言役」や「物音・影だけの演出担当」など、無理のない役割で◎。
しゃべらずに驚かすだけでも十分怖くなる。演技が苦手な人は、音響・照明・受付など裏方でも大活躍しよう。

Q.怖すぎて炎上したりしない?

A. 学内ルールと来場者向けの注意書きで予防できる。
「小さいお子さまや怖がりな方は入口でお声かけください」など、事前に張り紙などでアナウンス。担任や生徒会の許可取りをしっかりするなど、明確にルールを守ればほぼ問題は起きづらい。

まとめ|最高に盛り上がる“お化け屋敷”で文化祭を伝説に!

文化祭のお化け屋敷は、怖さ・演出・チームワークを生かせば、予算が少なくても一生の思い出になる大成功企画になる!やるか迷ってるあなたも、これを読んで「イメージが湧いた!」なら、ぜひ一歩踏み出してみて。クラス全体で力を合わせて作り上げたお化け屋敷は、笑いあり涙ありの“青春の名作”になること間違いなし!

お化け屋敷づくりが楽しめたら…将来やりたい職業をみつけるチャンス!

文化祭でお化け屋敷を作ると、企画を考えたり、怖さを演出する装飾を手作りしたり、演技や音響を工夫したりと、普段の学校生活ではできない貴重な体験がいっぱい。その中で、「空間をデザインするのが楽しいかも」「みんなを驚かせる仕掛けを考えるのが得意かも」「演技や演出で人を楽しませるのが好きかも」と、新しい“好き”や得意を発見することも!

こうした発見は、自分にぴったりの職業を見つけるチャンスにもなるから、お化け屋敷づくりを通して見つけた「好き」とリンクする仕事の例を紹介していくよ。

お化け屋敷の企画が楽しかった人

イベントプランナーイベントプロデューサー広告・マーケティング

「どうやったら来場者が楽しめるか考えるのがワクワクする」「クラスのみんなをまとめて、計画を形にしていくのが楽しい」という人は、イベントやプロジェクトを企画・運営する仕事がぴったり。来場者の反応を想像しながら内容や役割分担を工夫するのが好きな人は、広告やマーケティングなども適職。

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お化け屋敷の装飾を考えたり作るのが楽しかった人

インテリアデザイナー・舞台美術・セットデザイナー・空間デザイナー

「空間の雰囲気を考えるのが好き」「小道具や壁のデザインで物語を作るのが楽しい」という人は、舞台や映画、空間デザインの仕事がぴったり。色や質感、光の使い方を試行錯誤したり、見る人がどんな気持ちになるか想像するのが好きな人は、デザインや美術の分野で活躍できるはず。

インテリアデザイナーを目指せる学校をさがす空間デザイナーを目指せる学校をさがす

お化け屋敷の来場者の受付や誘導が楽しかった人

テーマパークスタッフ・ホテル・施設運営・接客業

「人がスムーズに楽しめるように整えるのが好き」「みんなが安全に楽しめるように考えるのが得意」という人は、接客や施設運営の仕事がぴったり。入場者の人数を管理したり、トラブル時に臨機応変に対応するのが楽しいと感じる人は、ホテルやテーマパークの運営でも大活躍。

旅行・観光・ホテルスタッフを目指せる学校をさがす

お化け屋敷の音や照明を考えたり作るのが楽しかった人

照明スタッフ音響エンジニア・舞台技術・映画・映像制作

「音や光で空間を演出するのがおもしろい」「来場者をドキドキさせる仕掛けを作るのが好き」という人は、舞台や映像の技術職がおすすめ。照明の角度や色、効果音のタイミングを工夫するのが楽しい人は、空間全体の演出やテクニカル面の仕事で力を発揮!

照明スタッフを目指せる学校をさがす映画・映像制作を目指せる学校をさがす

 

お化け屋敷の中で演じるのが楽しかった人

俳優声優演出家テーマパークキャスト

「幽霊や怪物の役を演じて、人を驚かせたり笑わせたりするのが楽しい」「声や動きで表現するのが好き」という人は、俳優や声優、テーマパークのパフォーマンス職にぴったり。来場者の反応を見ながら演技を工夫するのが好きな人は、舞台や映像での表現力を生かして演出側で活躍も◎。

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構成・文/滝紀子
※記事内のデータおよびコメントは2025年7月に、文化祭でお化け屋敷をしたことのある全国の高校生103名を対象に実施した調査(調査委託先はマクロミル)によるものです。