行く人で選曲を変える? 一曲目は何? 高校生のカラオケ事情

イベント盛りだくさんの冬休みが近づき、カラオケに行く回数が増える時期。

 

そこで、渋谷の高校生54人に「最近のカラオケ事情」についてアンケート調査を実施!(2014年11月/リクナビ進学調べ)

 

まずは、カラオケに行く頻度を聞いてみると、一番多かったのが「月1回程度」(27人)という回答。次いで「2週間に1回程度」(11人)だった。「週1回」と答えたのはたったの4人! あまり行かない理由を聞いてみると、

 

・「毎日部活があるのでカラオケに行く暇がない」(高2女子・東京)

 

・「勉強が忙しくてあまり時間がない」(高3女子・東京)

 

との声が。カラオケに行くならフリータイム&フリードリンクでゆっくりしたいという人も多いので、まとまった時間が取れない高校生が多いのかも。

 

続いて、「カラオケで最初に歌う曲」を調査! 結果は、“空気を読む派”と“好きな曲を歌う派”に意見が割れた。空気を読む派は、

 

・「英語版の『Let It Go』。みんな知ってるから盛り上がる」(高2女子・東京)

 

・「いきなり本気は恥ずかしいから、『とびら開けて』を歌って笑いを取りつつ様子を見る」(高2男子・神奈川)

 

と、今年らしい『アナ雪ソング』を選ぶ人もいたけど、『女々しくて』や『ヘビーローテーション』、いきものがかりの『じょいふる』といった定番の人気曲や『PVが観れる曲』で場を盛り上げるという意見が多かった。

 

行く人で選曲を変える? 一曲目は何? 高校生のカラオケ事情

 

一方、“好きな曲を歌う派”は

 

・「BIG BANGの『声をきかせて』は、大好きだし歌いやすいからよく一曲目に入れる」(高2女子・東京)

 

・「加藤ミリヤの曲! 悲しい歌でも、その日の気分で一曲目に入れちゃう。ノリノリじゃない曲でも大好きだからテンション上がる!」(高2女子・神奈川)

 

・「にの(二宮和也)のソロ曲『虹』。一番好きな曲だから、最初に歌って気分を高める」(高1女子・東京)

 

と、曲調や知名度よりも「自分のテンションが上がる曲」「歌いやすい曲」を基準に選んでいるみたい。

 

行く人で選曲を変える? 一曲目は何? 高校生のカラオケ事情

 

そんな一曲目の選曲も含めて、「カラオケに一緒に行く人によって歌う曲を変える?」と聞いてみたところ、「変えない」と答えたのが30人で「変える」と答えた24人をわずかに上回る結果に! 選曲を変えない理由は

 

・「人によって変えられるほど歌える曲がない」(高3女子・東京)

 

・「カラオケは、とにかく歌いたい曲をとことん歌う!」(高2女子・神奈川)

 

との意見が多数。意外と高校生は、カラオケでは“気を使うこと”よりも“自分が楽しむこと”を重要視しているみたい。

 

行く人で選曲を変える? 一曲目は何? 高校生のカラオケ事情

 

ちなみに、カラオケで歌うテッパンソングは人によって様々だったけど、嵐やAKB48、Flowerなどのグループ系と、西野カナや加藤ミリヤ、絢香などの女性シンガーソングライター系を挙げる人が多かった。

 

高校生にとってカラオケは、“好きな曲を思いっきり歌える月1回の場所”と言えるのかも! あなたがカラオケで歌うのはどんな曲!?