誰でも「いいね!」マスターに!? SNSで人気者になるコツ

twitterやinstagramなど、多くのSNSに搭載されている「いいね!」ボタン。自分の投稿にたくさん「いいね!」がつくと、やっぱり嬉しいもの。
 
そこで、高校生はどんな投稿に好印象をもつのかを探るべく、渋谷の高校生男女に「『いいね!』を押したくなる投稿」について聞いてみた(※)。
 
 

【文章のみの投稿編】 
長すぎず共感できるものが◎

 
・「『今日は○○に行った』みたいな1日の報告ツイートは、『読んだよ』っていう意味で『いいね!』をする」(高1女子・東京)
 
・「同じテレビを観ている人が、自分と同じタイミングで『○○くん、カッコイイ!』ってつぶやいたら、『わかる!』って意味で押す」(高2女子・東京)
 
・「あるあるネタとか、同意したときは押したくなる」(高2男子・東京)
 
文章だけの投稿には、「good」という意味よりも、既読や共感の意味を込めて「いいね!」を押す人が多いみたい。「長文だと読み飛ばしちゃう」(高校1女子・東京)という意見もあったので、投稿内容は短くてわかりやすいものを心がけるとよさそう!
 

 
 

【写真付きの投稿編】お役立ちポイントはポイント高し!?

 
・「おいしそうなご飯とか、おすすめスポットを写真付きで紹介してくれてる投稿は、自分が行く時の参考になるからあとで見返すために『いいね!』しておく」(高1女子・東京)
 
・「写真の加工センスがいいなって思ったら押す。自分がやる時にマネしたいから」(高1女子・東京)
 
・「お菓子とかネコとか、かわいい写真を見ると押しちゃう」(高2女子・愛媛)
 
・「友達の変顔! 思いっきりやってると『いいね!』を押したくなる」(高3女子・東京)
 

 
写真付きの投稿は、「笑った」「かわいい!」など、直感的に好印象をもったものだけでなく、「あとで見返して参考にしたいから」という理由で“ブックマーク”的に「いいね!」を押す人が多数。
 
写真をオシャレに加工するのはもちろん、食べ物の写真をアップする時は、お店の行き方や自分が行った時間帯の混雑状況を書く、洋服のコーディネートの写真にはどのお店でいくらで購入したかを書くなど、役に立ちそうな情報を添えると「いいね!」が増えるかも!?
 
 

【動画付きの投稿編】キーワードは幸せになるもの!

 
・「シーブリーズのCMみたいに、教室とか部室を舞台にしたCMをリアルにマネしてる動画を見つけると、『いいね!』を押したくなる」(高1女子・東京)
 
・「やっぱり、パロディ動画!『ストロボ・エッジ』のワンシーンを変な口調でマネしてるのがおもしろかった」(高3女子・東京)
 
・「BGMを入れてたり、うまく編集してるムービー。お誕生日おめでとうっていうメッセージを文字で入れてたりするといいなって思う」(高1女子・東京)
 
・「カップルのキス動画。知ってる友達だと微妙な気持ちになるけど、知らない人だったら押す」(高1男子・東京)
 
動画は、パロディもの、編集のクオリティが高いもの、幸せな気持ちになれるものが人気! ただし、「街中で騒いで人に迷惑をかけている動画は嫌だ」(高1男子・東京)との声が多かったので、マナーを守って撮影しないとせっかくの力作もどん引きされちゃうかも…。
 
また、「再生ボタンを押す動画は、観るのがめんどくさい」(高2女子・東京)という人もいたので、vineのようにスクロールするだけで再生されるものを使うと「いいね!」が増えそう。
 
情報を入れたり、見やすさを考えたり…。読む人の立場になってちょっと工夫するだけで、誰でもSNSで人気者になれるかも!?