イケメン、剛腕…春の高校野球、見どころピックアップ!

3月22日から『第85回選抜高校野球大会』が開幕する。期間は、4月3日までの13日間。今年は記念大会にあたるため、例年より4校多い36校が出場できる。

 

注目すべきは東北から明治神宮大会優勝枠と東北絆枠にて5校が選出されたこと。また入場行進曲はNHKの東日本大震災復興支援ソング「花は咲く」に決定し、さらに被災地ゆかりの俳優や歌手ら36人がリレー形式で熱唱するという。

 

ところでそんな春の甲子園では、毎回数々のドラマが生まれ、この場を足がかりに飛躍していく選手も多数存在する。そこで今回は、将来有望な編集部注目の選手をピックアップした。

 

●森友哉選手(大阪桐蔭高等学校3年/大阪府)

連覇がかかる大阪桐蔭の最注目選手。2年次には、阪神に入団した浪速のダルビッシュこと藤波晋太郎とバッテリーを組んで、昨年の甲子園春夏連覇に大きく貢献した。小柄だが打撃センスが抜群。今秋のドラフト1位候補として複数球団から熱い視線を向けられている。

 

●安楽智大選手(済美高等学校2年/愛媛県)

1年次に151km/hを記録するなど、今年最も注目を集める右腕。まだ2年生ながらスカウトにも注目され、来年度のドラフトの目玉とされている。その豪腕から繰り出されるストレートは今年何キロを叩き出すのだろうか?

 

●立田将太選手(大和広陵高等学校2年/奈良県)

安楽智大と共に注目される2年生投手。中学時代には全国制覇も経験し、全国の高校からスカウトがきたという。MAX149km/hのストレートと多彩な変化球を持ち味にしている。

 

●園部聡選手(聖光学院高等学校3年/神奈川県)

1年次から4番を務め、昨年の夏の甲子園ではバックスクリーンへの3ランホームランを放った逸材。広角に打ち分けられる強打者として注目を集めている。今年は、長打力に磨きがかかっているか期待したい。

 

●乾陽平選手(報徳学園高等学校2年/兵庫県)

のびのある直球と切れの良いスライダーをもつ投手。球速を20キロアップさせるという急成長を果たし、これから注目の選手である。すらっとした体型、整った顔立ちでファンも増えそう。

 

今回取り上げた以外にも注目選手はまだまだたくさんいる。同世代の選手の頑張りをみんなで応援しよう!