ノンスタイル井上さんに学ぶ！ポジティヴすぎる新学期の友達の作り方

いよいよ新学期がスタート！クラスが替わり「新しい友達を作れるかな…」「友達とうまくやっていけるかな」と、不安を抱えている人もいるのでは？

そこで今回は、Twitterでどんなに悪口を言われてもポジティヴに返答する“ポジティヴ返し"やナルシストキャラで人気のノンスタイル・井上裕介さんに「ポジティヴすぎる友達の作り方」を伝授してもらうことに！

誰かに頼らないといけない状況に自分を追い込む！

友達を作りたいと思っても、自分からクラスメイトに積極的に話しかけるのは難しいもの。

友達になるきっかけを作るにはどうしたらいいの？

「『絶対に誰かに頼らないといけない状況』を作るのが一番やと思います！ぼくやったら、意図的に教科書とふで箱を忘れていきますね(笑)。

『友達に借りないと、授業受けられへん！』っていう危機的状況に自分を追い込めば、『ごめん、貸してくれへん？』ってクラスメイトに話しかけるきっかけができます。その後に『ありがとう！』ってジュースの1本でもおごってあげたら、関係性は作れますよ。

そもそも日本人って、困ってる人をほっとけないやさしい国民性やから、そこをうまく利用して手助けしてもらうポジショニングを取るんです。どうしても話しかける勇気が出なかったとしても、モジモジしてたら先生が『教科書見せてやれ』って結びつけてくれますよ」

悪い印象を巻き返す必要ナシ！自分と合うコを探す努力を！

話しかけるきっかけは作れたけど、その時の第一印象が悪かったとしたら…巻き返す方法ってあるの？

「いや、巻き返さなくていいでしょ！ ぼくは『井上くん、気持ち悪い』とか『おもしろくない』って言われても全然気にしません。

『ぼくの良さがわかんないなんて、見る目がないんやな』って思うだけですね(笑)。そんなやつとは無理してつるまなくてもいいんです。それよりも、自分と気が合う人を探したほうがよっぽどいい。

同じ趣味の人を探すには、クラスメイトがカバンにつけてるキーホルダーとか文房具とか持ち物を観察して、何が好きかをリサーチするんです。もし自分と同じジャニーズ好きなら、ファンだけがわかるグッズをつけてるかもしれへんし。

何かヒントをみつけたら『昨日、テレビ何見た？』とか聞いて、さらに探りを入れてみる。持ち物でわからん時は、TwitterとかFacebookで過去を洗いざらい調べればいいんです！」

友達を増やすには“話しかけたい人"になれ！

また、「〇〇ちゃん、暗いなぁ」「声ちっちゃすぎ～！」といった“悪意のあるイジり"でさえ「ポジティヴにとらえれば、友達作りのチャンスになる！」と井上さん。

「イジられた時に、うまい返しができないと『ノリが悪いと思われちゃう…』って不安になる人もおるかもしれんけど、ただ笑ってるだけで十分なんですよ。

ニコニコしてると、周りから『嫌なこと言われてるのに、あのコはえらい！』って思われますからね。イジられる存在になれるって、すごいことなんですよ。それをずっと続けてれば『どんな話も笑顔で聞いてくれるコだ』っていう印象がついて、自然と人が寄ってくるようになるんです。

コミュニケーションを取るには話しかけなきゃダメだって思ってる人が多いけど、実は、いかに“話しかけたい人"になるかが大事なんです！」

話しかけられやすくなる“小技"はほかにもいろいろあるとか。

「クラスメイトとはTwitterやLINEでのやり取りも増えると思うので、アイコンは、自分の顔の盛り写メに変えといてください！

『ウソやろ！』ってぐらい盛っておけば『何やこれ！？』ってつっこまれるネタになります。あと、LINEゲームのランキングは上げときましょう！“デキるヤツ"って思われて、話しかけられるチャンスが増える…かもしれない(笑)」

新学期早々の忘れ物、悪い第一印象、イジリ…。マイナスなことをプラスに変えていく井上さん流友達作り。新学期にさっそく試してみる？

ちなみに、後編記事「人間関係しくじった!? ノンスタイル井上さん直伝！ポジティヴに乗り切るメンタル術」も後日配信予定！乞うご期待あれ！

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■ノンスタイル・井上裕介
お笑いコンビNON STYLEのツッコミ担当。中学生の時に出会った相方・石田明と2000年にコンビ結成。2007年、『NHK爆笑オンエアバトルチャンピオン大会』優勝、2008年『オートバックスM-1グランプリ2008』優勝など、数々のタイトルを獲得。著書に、『スーパー・ボジティヴ・シンキング』『マイナスからの恋愛革命』など。

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