恋人アリ、部活でエースetc. 高校生版“リア充”って?
いまや、広く使われるようになった“リア充”という言葉。単純に考えると、「リアルな生活が充実している」という意味だけど、詳しい定義はちょっと曖昧…。そこで、高校生の“リア充”観を調べるために、リクナビ進学が400人を対象にアンケートを実施(2013年4月調べ)。
まず、「自分はリア充だと思いますか?」との問いに対して「はい」と答えたのは、全体の20%と少数派だった。
次に、「どんな人を“リア充”だと思いますか?」と聞いたところ…
・イケメンで彼女がいて、部活でも活躍(高3男子・北海道)
・友達が多くて、かつ彼氏もち(高2女子・石川県)
・「毎日が楽しいか?」と聞かれて、迷いなく「イエス!」と言える人(高3男子・埼玉県)
と、「恋人もち」「友達が多い」「毎日がHappy」というのがリア充の条件みたい。
さらに、詳しくリア充の特徴を見てみると、
・校内で人目をはばからずに恋人とイチャつく(高3男子・北海道)
・恋人とたくさんの友達を連れて、バーベキューなどアウトドアな遊びをする(高3女子・北海道)
・スケジュールは常に埋まっている(高1女子・茨城県)
・LINEなどのSNSで頻繁に友達と繋がっている(高1男子・広島県)
・Twitterのアイコンが友達と写ったプリクラ(高3女子・長野県)
・いつも笑顔(高3女子・佐賀県)
など、リアルの充実っぷりが周りから見てもハッキリわかる人がリア充と呼ばれるよう。しかも、そんなリア充は「基本的に毎日忙しい」(高3男子・東京都)のだそうだ。
ちなみに、「リア充はホメ言葉か?」という質問に対しては、「はい」と答えた人は46%。街の声を聞いても、
・リア充って言われてもうれしくない。「調子乗ってる」って言われてるのと同じようなものだから(高1・男子)
・言われて悪い気はしないけど、言っている人はひがみで言ってるのかも…(高3・女子)
・リア充って呼ばれるのは、ポジティブな意味だからうれしい!(高2・女子)
など、“高校生版リア充”は良い意味と悪い意味が混ざり合っているようだ。
ともあれ、「リア充=本人は幸せ」というのは間違いないみたい。さて、あなたは自分を“リア充”だと思う?