AKBも知ってれば勝てる!?知って得するじゃんけん必勝法

明日、9月18日に今年もAKB48のじゃんけん大会が開催される!

 

このじゃんけん大会で優勝すれば、ニューシングルのセンターになれるとだけあって、毎年優勝者が注目されるところだ。

 

高校生活のなかでも、掃除当番を決めたり、ジュースを買いに行ったりと、いろんなことをじゃんけんで決める場面も多いけど、じゃんけんで勝てる方法があったらいいなと思わない?

 

ということで今回は、じゃんけん必勝法をご紹介!

 

■「グー」「チョキ」「パー」を出す確率が3分の1ではない!

数学者の芳沢光雄氏の著書『数学で遊ぼう』(岩波ジュニア新書)には、じゃんけんの必勝法のヒントが書かれている。それによると、じゃんけんの「グー」「チョキ」「パー」を出す割合は必ずしも同じではないそうだ!

 

これはどういうことかというと、この本によれば、「じゃんけんでどの手を出すのが一番多いか」を調べるために、11567回のじゃんけんを725人の学生にしてもらった結果、「グー」が4054回、「パー」が3849回、「チョキ」が3664回だったそう。

 

この結果からわかるように、じゃんけんで出す手は「グー」が一番多く、「チョキ」が1番少ない傾向があるようだ。したがって、この本では「パー」を出すと有利だということが書かれている。

 

また、「同じ手を続けて出した回数」を調べたところ、その回数は全体の4分の1になったという。

 

もし、「グー」「チョキ」「パー」を3分の1の確率で出すならば、同じ手を続けて出す回数も3分の1になるはず。でも実際はそれより少ない4分の1に…。つまり、人間はじゃんけんをするとき、直前の手と違う手を出す傾向にあるという。

 

このことから、じゃんけんであいこになると、次はその手に負ける手を出すと有利なんだって! つまり「グー」であいこになったら、次は「チョキ」を出せば勝てる確率が高くなるということらしい。

 

■男子はグーを出しやすい!?
続いて、ネット上にあがっているじゃんけん必勝法をみてみると、「男子はグーを出しやすい」との意見が多かった。その理由として、「強いイメージ」や「殴るイメージ」があるためとか。また、気合いが入るとどうしても力が入るため、握りこぶしの状態になるのも理由の1つらしい。

 

女子はそれで言うと、柔らかいイメージで手に力を入れる必要のない、「パー」を出すことが多いと主張する人が多かった。

 

さっそく試してみる?