【学園祭】企画数400超!「早稲田祭2014」の見どころとは
みんなお待ちかねの大学の学園祭シーズンがやってくる。
「大学ってどんなところか見ておこう」「あこがれの志望校に行ってみたい!」「とにかく楽しそうだし」…など、この秋、学園祭に行く計画を立てている高校生も多いのでは?
大学の学園祭は、高校の文化祭とは規模も中身もかなり違う。「えっ、そんなに違うの?」という高校生のために、株式会社ぐるなびとLet’s ENJOY TOKYOが主催する「学園祭グランプリ2013」で、昨年みごと2位に輝いた早稲田大学「早稲田祭」を紹介しよう。
■熱気ムンムン!広大なキャンパスに16万人が集まる
早稲田祭は2日間で約16万人が訪れる、都内でも最大級の規模を誇る学園祭。企画数は400以上あり、総合大学ならではのバラエティーに富んだ内容になっている。
大隈講堂内やその前の敷地などにある4カ所のステージでは、来場者を交えた開幕カウントダウンのオープニング、ダンスや応援団のパフォーマンス、ショーなど、さまざまな企画が楽しめる。もちろん、講演会など、まじめな企画もある。
各企画は、学生がそれぞれ内容を考え、ゲストの手配や当日運営を行う。今年はどんなゲストが招かれるか、各参加団体・参加者の発表を楽しみにしたい。
屋台の数も豊富だ。焼きそばなどのがっつりメニューから、餅ワッフルや揚げアイスなどのスイーツまで堪能できる。
■「気づけ、キミも主役だ。」個人発表にも注目
今年の早稲田祭キャッチコピー「気づけ、キミも主役だ。」について、早稲田祭2014運営スタッフ代表の米原翔馬さん(文化構想学部3年)は、「どんな人も、どんなことも尊重し高め合えるのが早稲田大学の良さ。それを体現する学園祭を目指している」と語る。
団体企画も例年どおり豊富だが、今年は「主役となる『キミ』には個人も含まれる」という考えから個人発表にもスポットを当てている。個人が参加できる屋内ブース・パフォーマンスゾーンにて、作品展示や販売、演奏や漫才などのパフォーマンスを披露。個人で輝く早稲田大学生も要チェックだ。
■受験生も参加して勉強の意欲を高めよう
今年の開催概要は下記のとおり。
【場所】早稲田大学 早稲田キャンパス・戸山キャンパス・学生会館
詳細は早稲田祭2014の公式サイト等にて入手しよう。キャンパスは広く、思うように前へ進めないほどの人出なので、事前に地図や見たいところをチェックしておくと効率よく回れそうだ。
「学園祭より勉強という受験生も多いでしょうが、志望者はぜひ実際に足を運んで早稲田の空気を体感してほしいですね。ぜひこの熱気に触れ、入試突破に向けて意欲を高めてください」(米原代表)