大学の学部・学科の選び方|後悔しない進路選択をするための5ステップ
「大学ってどうやって選べばいいの?」「自分に向いている学部や学科がわからない…」と、進路に迷っている高校生は多いはず。
大学選びは、将来の仕事や人生の方向性にかかわる大切な第一歩。
でも、なんとなく偏差値や知名度で決めてしまうと、「入ってから後悔した…」なんてことも。
そこでこの記事では、「大学選びで失敗しないための5ステップ」と「迷ったときに役立つヒント」、さらには「主要な学部・学科で学べること」までまるっとガイド。
読めば自分に合った大学・学部の見つけ方がわかるようになるはず!
目次
- 大学・学部決定の流れ
- 高1・春~夏:職業・学問研究
- 高1・秋:文理選択
- 高2・前半:大学・学部・学科研究
- 高2・後半:科目選択
- 高3・春~夏:第一志望大学・学部の最終決定
- 高3・秋:併願大学の決定
- 高3・大学入学共通テスト後:出願大学・学部の見直し
- 大学選びで迷ったら?後悔しない選び方5つのステップ
- ステップ1:まずは「将来やってみたいこと」を考える
- ステップ2:学部や学科の「学べる内容」を調べる
- ステップ3:大学の「空気感」もチェック
- ステップ4:お金のこと、立地や通学のしやすさをチェック
- ステップ5:各種サポートや制度、卒業後の進路に注目
- 「やっぱり決められない…」そんなときに試してほしい4つのアプローチ
- 主な学部・学科と学べることを知ろう
- 「ここしかない!」と思える大学選びをするために
浦部ひとみ先生

進路指導・キャリア教育のスペシャリスト。
東京都高等学校進路指導協議会前事務局長。都立高校勤務。
これまで数えきれないほどの高校生たちの進路に向き合い、夢や悩みに寄り添ってきた、まさに“進路のプロ”。
「自分にぴったりの進路は、焦らず探せばみつかる!」がモットー。
高校生たちの迷いや不安に寄り添いながら、納得のいく進路決定を後押ししてくれるアドバイスが人気。
大学・学部決定の流れ

進路の決め方には人それぞれのペースがありますが、おおまかな流れを知っておくと、これから何をすればいいかが見えてくる。
ここでは、高1から高3までの“ざっくりステップ”を紹介。
自分に合った進め方を考えるヒントにしてみよう。
高1・春~夏:職業・学問研究
進路を考える最初の一歩は、自分が将来やってみたい仕事や、興味のある学問について知ること。
まだ夢がはっきりしていない人でも、「人とかかわる仕事がしたい」「デザインに興味がある」など、ざっくりしたイメージがあればOK。
学校で行われる進路ガイダンスや本、雑誌、ネット情報などを活用して、「どんな仕事があるのか」「そのためにはどんな学問が必要か」を調べてみて。
また、この時期は秋の文系・理系の選択にも備える重要なタイミング。
「将来の目標に近いのはどっちか」を考えるきっかけにもなる。(浦部先生)
高1・秋:文理選択
職業や学問について調べたら、いよいよ文理選択。
高校2年以降の科目選択にかかわる大事なタイミング。
「数学や理科が得意だから理系」「国語や英語が好きだから文系」という感覚も大切だが、「この分野に進むにはこの系統じゃないとダメ」など、特に理系に関しての条件には注意を払おう。正確な情報をしっかり集めるのがポイント。(浦部先生)
高2・前半:大学・学部・学科研究
文理が決まったら、次は具体的な大学・学部・学科についての情報を集めていく段階。
自分の興味がある分野が、どんな学部・学科で学べるのか、また、それぞれの大学でどんな特色があるのかを調べてみよう。(浦部先生)
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この時期は是非積極的にオープンキャンパスに参加し、大学の雰囲気を体感してくるのがおすすめ。
直接行けない場合でも、オンライン説明会や大学が発信するSNSを活用してみて。
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高2・後半:科目選択
大学によって入試で必要な科目は異なる。
例えば「理科2科目が必要」「社会は地歴のみOK」など、受験方式によって条件もさまざま。
志望校が絞れてきたら、その大学・学部の入試科目や入試形態を確認した上で、高3で取る科目を決めよう。(浦部先生)
高3・春~夏:第一志望大学・学部の最終決定
自分の目標や模試の結果、学校の成績などをもとに、夏休み前までには第一志望の大学・学部を決めておくのが理想。
小論文や志望理由書、面接やプレゼンテーション対策が必要な入試方式も増えているので、早めに準備に取りかかろう。(浦部先生)
高3・秋:併願大学の決定
第一志望が決まったら、併願校の検討も進めましょう。
私立大学の場合、一般選抜、総合型選抜、学校推薦型選抜など受験方式が豊富なので、自分に合ったスタイルで受けられるかも重要なポイント。
受験スケジュールを確認しながら、無理のない計画を立てていこう。(浦部先生)
高3・大学入学共通テスト後:出願大学・学部の見直し
共通テストの結果が出たあと、改めて志望校の出願先を見直すこともある。
場合によっては安全校を増やしたり、思い切ってチャレンジ校を追加したりすることもあるので、大学調べにはあらかじめ幅を持たせておくと安心。
このように、大学・学部の選び方には、段階ごとにやるべきことがある。
「高3になってから考える」ではなく、1,2年生のうちから高校卒業後の進路をイメージすることで選択肢の幅が広がり、納得のいく進路選びへとつながることにも。(浦部先生)
「動き出しは早く、決断はじっくりが成功のコツ!…」
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進路って早く動いたほうがやっぱり有利。
でも、「決めるのが早すぎて、あとで後悔…」というケースもあるからこそ、じっくり考える時間を取ることが大事。
実際に昨今の高3生を見ても、「大学に進学する」という方向性は高校入学のころから決めていたけれど、「この大学に行く」と最終的に決めたのは高3夏休みだったという生徒が少なくありませんでした。
特に、夏休みに行われる三者面談のタイミングで最終決断した子が多かった印象。
約40日ある夏休みの前半に、しっかり考えて決められれば大丈夫ですが、
逆に、夏休みの終わりまで先送りしてしまうと、その後の受験対策や併願校の検討に余裕がなくなってしまうことも。
焦って決めるのではなく、「動き出しは早く、決断はじっくり」がポイントです。
大学選びで迷ったら?後悔しない選び方5つのステップ

迷ったときこそ、大学選びの基本に立ち返ることが大切。
後悔しない大学選びをするためには、この5つのステップを実践することがカギに!
ステップ1:まずは「将来やってみたいこと」を考える
ステップ2:学部や学科の「学べる内容」を調べる
ステップ3:大学の「空気感」もチェック
ステップ4:お金のこと、立地や通学のしやすさをチェック
ステップ5:各種サポート制度、卒業後の進路にも注目
「やりたいことがまだ見えていない」「調べ方がわからない」という人でも、このステップに沿って進めれば、納得できる進路選びができるはず。
どれか一つからでも始めてみることで、““将来の夢をかなえてくれる大学””に近づく第一歩に。
ステップ1:まずは「将来やってみたいこと」を考える
とはいっても、「絶対この職業につきたい!」あるいは「こうなりたい!」という明確な夢がまだ見つかっていなくても大丈夫。
「人とかかわることが好き」「絵を描くのが得意」「社会の仕組みに興味がある」など、今の自分の“好き”や“得意”をヒントにすれば、それが学びたい分野へと繋がっていくはず。
将来に直結する資格が取れる学部や、幅広く学んでから希望分野に進める学部など、いろんな選択肢があるので、まずは自分が「何にワクワクするか」に着目してみよう。(浦部先生)
ステップ2:学部や学科の「学べる内容」を調べる
例えば「人の心に興味がある」という人は、心理学部のほかに、教育学部や社会学部でも学べることがある。
一方同名の分野でも、大学によってカリキュラムの内容や研究テーマはさまざま。
「同じ学部名なのに、大学によって学べる内容が全然違う!」と驚くことも珍しくない。
大学で公開しているシラバスからカリキュラムや必修・選択科目が調べられる。また指導を受けたい先生や、ゼミ、研究テーマなどを比べて、自分に合った学び方ができるかをチェック。
また、卒業後にどんな方向性に進めるかも学部ごとに違うので、「どんな仕事に繋がる学びなのか」も併せて確認しておくと安心。
(浦部先生)
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ステップ3:大学の「空気感」もチェック
例えば、社交的で活発なイメージの強い大学もあれば、地味で落ち着いた雰囲気のキャンパスもある。
オープンキャンパスに参加したり、公式サイトや大学のSNS、在学生の口コミなどをチェックしたりして、キャンパスの空気感や学生の雰囲気を自分なりに感じ取ってみて。
「ここなら4年間が充実しそう!」と思える大学がきっと見つかるはず。
体験授業に参加したり学園祭に足を運んだり、場合によっては普段の授業の様子を見せてもらうなどして、実際の雰囲気を確かめてみるのも。
大学のSNSや在学生のブログ、YouTubeなどからリアルな学生生活をのぞいてみることもできます。(浦部先生)
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ステップ4:お金のこと、立地や通学のしやすさをチェック
また、私立・国公立、自宅・自宅外での違いが大きいことも知っておきたい。
奨学金制度に加え、給付型奨学金や授業料免除制度が使えるかどうかも、将来への投資として重要なポイント。
大学や学部選びの際には、是非保護者とともに見ておいてほしい点。
また、どんなに魅力的に思えた大学でも、通うのが大変だったり、自分に合わない環境だと、続けていくのがしんどくなってしまうことも。
通学時間や交通の便はもちろん、一人暮らしをする場合は、寮の有無や周囲の環境と照らし合わせて住みやすい街かどうかも大切なチェックポイント。
大学までの通学時間や通学経路、電車の本数、一人暮らしをする場合の家賃相場など、毎日の生活に直結する条件もしっかりチェック。
交通費や家賃などの“見えにくいお金”も含めて、学費全体のイメージをつかんでおくと、家族と進路を相談する際にもスムーズ。
また、私立・国公立で学費の違いが大きいことも知っておきたいポイント。
どのくらいの学費がかかるのか、奨学金制度が整っているかなども学部選びと並行して見ておくと安心。(浦部先生)
ステップ5:各種サポートや制度、卒業後の進路に注目
就職サポートが充実していたり、インターンシップ制度が手厚い大学は、卒業後のキャリア形成にも大きなメリットとなる。
大学の公式サイトやパンフレットでは、過去の就職実績や進路状況が紹介されているので、大学調べの際には必ず確認しておいて。
また、企業との連携や、資格取得のサポート、交換留学制度、さらには学生相談窓口にいたるまで、学生生活や卒業後を見据えたサポート体制全体も要チェック。
学びたい気持ちを支えてくれる大学かどうかを、制度面からも確認してみて。(浦部先生)
迷ったときこそ、“自分はどうしたいか”に立ち返ることが大切
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例えば「IT」と「農業」など、まったく異なる分野に興味があるという人もいますよね。
担任の先生や進路指導の先生、家族、それぞれの立場から違うアドバイスを受けて、ますます迷ってしまうことも。
興味をかき立てられる情報が周りにたくさんあるのも事実なので、どれもが気になって当然なんです。
ただ、高3になってある程度時間が限られてくると、「結局こうしたい」というぶれない軸を自分のなかでもつことがとても大事になってきます。
「なんとなく良さそうだから」ではなく、「自分はこれを学んで、将来どうなりたいのか」を自分に問いかけてみましょう。
「やっぱり決められない…」そんなときに試してほしい4つのアプローチ

大学や学部を一つに絞れないときは、視点を変える4つのアプローチを試してみるのが効果的。
以下の4つの方法を取り入れることで、自分にとって納得できる選択肢が見えてくる!
1:診断ツールを活用する
2:興味のある分野でネット検索してみる
3:先生や先輩、大学の先生に相談してみる
4:一人で考える時間をつくる
「いくつか気になる大学・学部があって決められない」という悩みは、誰にでもあるもの。
大事なのは、悩みや迷いをそのままにせず、そこから抜け出すための一歩を踏み出してみること。
この4つの方法のうち、どれか一つでも実践してみることで、進むべき方向が少しずつ見えてくるはず。
1:診断ツールを活用する
診断ツールでは、興味・性格・価値観などから、自分に合う学問領域や校風を可視化できるから、客観的な視点を取り入れることで、「本当に自分に合っているのはどちらか?」という判断のヒントが得られるはず。(浦部先生)
例えば、スタサプの診断ツールなら、いくつかの質問に答えるだけで、自分の性格や興味に合った大学・学部の傾向を提示してくれる。
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2:興味のある分野をネット検索してみる
例えば「経済学部」と「経営学部」、「文学部」と「教育学部」など、似ているように見えても学ぶ内容やアプローチの仕方が大いに違うことも。
気になる学部・学科の授業内容や研究テーマを比較してみると、自分のやりたいことがどちらにより近いか、その方向性が見えてくる。(浦部先生)
診断ツールや検索結果はあくまでも「きっかけ」に
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各種ツールはあくまでも参考として使うものです。自分の意に反して結果を鵜呑みすることはある意味リスクも高い。
あくまでも「相談のネタ」や「気づきのきっかけ」として活用しましょう。
結果を見て「なるほど、そうかもしれない」 「いいかもしれない」と思ったら、さらに具体的に調べてみるのがポイント。
自分に合っているかどうかを判断するための一つの手段として活用しましょう。
3:先生や先輩、大学の先生に相談してみる

高校の先生はもちろん、オープンキャンパスで在学生に直接尋ねたり、現役大学生や自分の高校の卒業生に話を聞いてみても。
「なぜその大学・学部を選んだのか」 「入ってからどんなことを学んでいるのか」 「現実とのギャップはあったか」など、実際に進学した人にしかわからない話が、決断のヒントに。
また、大学の先生に話を聞くと、学びの深さや専門性、研究テーマなどについても知ることができる。
「この大学ではこんな視点から勉強するんだ!」と驚くことも。
一人で考えたり、検索していたりしているだけではどうしても視野が狭くなりがちですが、人と話すことで自分にとっても新たな気づきがあるはず。(浦部先生)
「とにかく話せる人に話してみる!」から広がる可能性も
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人と話をし、コミュニケーションをとることで、視野が広がったり理解が深まったりすることも多い。
信頼できる大人に自分の本音を伝え、双方向のやり取りをしていく中で、自分も気づかなかった新たな視点や発見を得ることも。
例えば、担任や進路担当の先生、顧問の先生や教科の先生など、自分が話しやすいと思った身近な大人に、勇気をもって相談してみることです。
そこから新たな展開が生まれる可能性もあるので、せっかく高校に通っているのであれば、そのメリットを最大限に生かしましょう。
学校という恵まれた環境にいながら声を掛けられるのを待っているなんてもったいないですよ。聞いて損することなんて何もないのですから。
MORE ADVICE②
最後に答えを出すのは““あなた自身””であるということを忘れずに
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進路について相談するときは、答えを「教えてもらう」のではなく、「悩みをシェアして、一緒に考えてもらう」という気持ちが大切です。
相談に乗ってくれる人も、あなたが自分の本音に気づくことを応援してくれています。
もし迷ってしまったら、焦らずに立ち止まって、自分の原点に戻ってみましょう。
「どうしてそれに惹かれたんだろう?」「本当にやりたいことって何だろう?」――そんなふうに、自分の気持ちにじっくり向き合ってみてください。
悩むこと自体を恐れたり、避けたりする必要はありません。
むしろ夢を叶えるための必要なプロセスと前向きにとらえて。
最終的に学ぶのは“あなた自身”であることを忘れずに。答えはあなたのなかにあるのです。
4:一人で考える時間を作る

進路についてたくさん調べたり、相談しているうちに、何が正しいかわからなくなってしまうことも。
でも最終的に進学するのは“あなた自身”だからこそ、「何にワクワクしたり、惹かれたりする?」「どんな人生を送りたい?」と自分に問いかけてみる時間はとても大切。
友達や先生と話すのももちろん大事。でも、一度一人になってスマホを置いて、ノートに今の気持ちを書き出してみてはどうでしょう、少しずつ本音が見えてくるかもしれません。(浦部先生)
迷うのは、ちゃんと考えている証拠!
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「まだ進路が決められない…」そんなふうに感じているあなたへ。
その気持ちは、“本当に自分に合った道を選びたい”と真剣に将来と向き合っている証。
でも、どれだけ考えても、実際に動いてみなければ見えてこないこともたくさんある。
小さな一歩でもいいから、気になることを調べてみたり、人に話を聞いてみたりetc.行動を起こすことで、迷っていた気持ちにも少しずつ光が見えてくるはず。
今回紹介した5つのステップと4つのアプローチを実践すれば、きっと自分に合った進路が見つかりますよ。
主な学部・学科と学べることを知ろう

自分に合った学部・学科を見つけるための考え方はわかったけど、学部や学科の名前だけでは、実際にどんなことが学べるのか、イメージがつきにくいという人も多いはず。
そこでここからは、進路を考えるうえで参考になる、主要な大学の学部・学科をピックアップしてご紹介。
実際にどんな学問分野があるのかを知ることで、自分の興味・関心と照らし合わせやすくなり、進路選びの大きなヒントに。
社会やビジネスにかかわる学部
法学部:法律を学んで、弁護士や警察官、行政の仕事を目指せる
経済学部:お金の流れや社会の仕組みを学んで、企業や政府の仕事に生かす
経営学部:会社の運営やビジネスのやり方を学び、経営者やマーケターを目指す
商学部:商品が売れる仕組みやマーケティングを学んで、商社や広告業界へ
社会学部:ニュースやSNS、流行の分析をして、社会の動きを読み解く
言葉や文化、人の心を学ぶ学部
文学部:小説や歴史、哲学を学び、文章を書く仕事や研究の道へ
外国語学部:英語や外国語などを学び、海外で活躍したり通訳・翻訳の仕事に
教育学部:先生になるための勉強をして、学校や教育業界を目指す
心理学部:人の心や行動の理由を学んで、カウンセラーや企業の人事の仕事に
芸術学部(美術学部、デザイン学部、音楽学部):美術や音楽、デザインを学び、クリエイティブな仕事へ
科学や技術を学ぶ学部
工学部(機械工学部、情報工学部):ロボットや建築、IT技術を学び、エンジニアの道へ
農学部:食べ物や環境について学び、農業や食品開発の仕事に
医学部:医者や医療の仕事を目指すための勉強をする
「ここしかない!」と思える大学選びをするために

大学の選び方には皆に共通する“正解”があるわけではなく、「自分にとってどうか」「自分に合っているか」 が一番大切なポイント。
焦らず、少しずつ自分の気持ちと向き合っていけば、きっと「ここに行きたい!」と思える大学に出会えるはずです。
今の選択が、未来の自分を作ります!しっかり考えて、あなたにとってベストな大学を選んでくださいね。
構成・文/滝 紀子 取材協力・監修/浦部ひとみ
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