デートにも…!無料で楽しめる大学の個性派博物館ランキング

博物館と聞くと、やや堅いイメージもあってあまり足を運ぶ習慣がない高校生も多いかもしれない。大学の博物館となるとさらに盲点になりがち。

 

しかし、調べてみると、無料で楽しめる魅力的な博物館がある大学が実は少なくないのだ。

 

キャンパス見学も兼ねた高校生デートにはうってつけの穴場といえそう。というわけで、編集部の独断と偏見でおすすめの大学ミュージアムをご紹介!

 

1位 明治大学「錯覚美術館」(東京都千代田区)

目にしたものが実際とは違って見える「錯視」をテーマとした美術館。明治大学先端数理科学インスティテュートと科学技術振興機構が運営する施設で、同大学大学院先端数理科学研究科の杉原厚吉特任教授らによる計算錯覚学の研究成果が展示されている。

 

明治大学「錯覚美術館」

 

球体が重力に逆らって坂を上っていくように見える「何でも吸引四方向滑り台」(杉原特任教授作)など、見る者の目を惑わす作品がズラリ。一緒に不思議体験をすることで二人の仲が急接近するかも!なお一般公開は毎週土曜日のみ。

博物館URL

 
 

2位 京都工芸繊維大学「美術工芸資料館」(京都府京都市)

前身の京都高等工芸学校(明治35年設立)時代から、デザイン教育の教材として集められた国内外の絵画、ポスター、彫刻、金工、漆芸、陶磁器、繊維品などを展示。

 

京都工芸繊維大学「美術工芸資料館」

 

なかでも19世紀末から20世紀前半にかけての欧米のポスターコレクションが充実。この時代ならではの美しいデザインが施された家具やガラス工芸品などもあり、レトロでオシャレな独特の世界を堪能できる。高校生以下は入場無料。

美術工芸資料館URL

 
 

3位 日本工業大学「工業技術博物館」(埼玉県南埼玉郡)

工業大学の特色を生かして、大型ガスタービンなど明治初期からのさまざまな歴史的工作機械を実際に動かせる状態で展示。なかでも目玉となっているのが明治中期に作られたイギリス製の蒸気機関車。なんとキャンパス内に線路が敷かれていて定期的に運行しているのだ。鉄道好きカップルなどにおすすめ!

工業技術博物館URL

 
 

4位 日本大学生物資源科学部「博物館」(神奈川県藤沢市)

家畜や野生動物などの骨格標本や剥製、昆虫や植物の標本などを展示している博物館。アフリカゾウ、クロミンククジラ、キリン、ミナミゾウアザラシなど大型動物の全身骨格標本は迫力満点。ちなみにシロサイの骨格標本は、かつてMr.Childrenのアルバムジャケットに使用されたもの。デートの相手がミスチルファンなら食いつきもいいはず。

博物館URL

 
 

このほかにも無料で楽しめる大学の個性派ミュージアムはまだまだあるので、地元の大学や志望大学などをチェックしてみよう。いつもとちょっと違った雰囲気のデートを楽しめるかも!