文化学園大学、企業と産学連携でデコブラインドをデザイン

文化学園大学造形学部の建築・インテリア学科は、前期のコラボレーション科目として、ブラインドの老舗メーカー(株)ニチベイと産学連携「デコブラインド コンペティション」を実施した。

 

同大学のコラボレーション科目は、教員は専門を問わず、学生は学部学科を超えて履修ができるという集中授業方式のユニークな科目。毎年9月(前期)と2月(後期)に開講している。

 

今回の産学連携では、ニチベイより提供されるブラインドを用い、窓装飾の機能や効果などを検証しながら、インテリアに対応したブラインドデコレーションをデザイン・制作するという内容。建築・インテリア学科とデザイン・造形学科の学生1~4年の5名が取り組んだ。

 

5人はデザインコンペを経て、「縁(えん)」をテーマに全員で合作。「えん」とは、星であり、宇宙であり、学生たちの夢と希望。コラボレーション科目で出会った縁を大切にし、共同で制作。また、5人でさらにデザインを発展・ブラッシュアップし、カッティングシート、耐水フィルムラベル等も制作した。

 

完成したデコブラインドは、同大学の紫苑学生会館2階にある「Bun Cafe(ブンカフェ)」に設置している。

 

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