聖心女子大学、オンラインでの子育て支援活動を実施～学生団体マーガレットクラブ

聖心女子大学学生団体マーガレットクラブは教育学科初等教育学専攻の学生を中心に2019年度に発足した。

さまざまな方が子育てに関わることが難しくなっているという現代の状況に問題意識を持ち、健やかな子どもの育ちのために地域と家庭を結ぶ機会を作り出している。

コロナ禍の今、子どもたちが家族以外とも遊び、楽しめるよう、7月に聖心女子大学の子育て支援室〈マーガレットルーム〉主催の「オンラインこどもひろば」に参加した。

当日はオンライン会議システムGoogle meetを利用して、学生たちと参加家庭にいる小さいお子様をつなぎ、マーガレットクラブの学生が準備したペープサート、クイズ、パペット遊びなどを行った。

開催後、マーガレットクラブの学生は「画面を通して子どもたちが楽しんでいる様子が伝わりやりがいを感じた」「オンラインでも子どもたちが無邪気に元気な様子でいることに自分たちが元気をもらった」などの感想を述べていた。

また、参加した家庭からは「とても楽しい内容で、終わったあと娘たちは『もう終わり？楽しかった！もっとやりたい！』と話していました。参加させて頂けたことに感謝しています。」とのメールをもらった。

人と接する機会が制限されているコロナ禍において、子どもや保護者の方とさまざまな人をつなげるという活動の目標を達成できた。

今後もマーガレットクラブは「オンラインこどもひろば」などを通して、子育てを支援する活動を行う。

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