京都橘大学、京野菜を使った学生向けオリジナルレシピ集「もっと身近に京野菜」を発刊

京都橘大学 現代ビジネス学部都市環境デザイン学科の木下達文教授のゼミで学ぶ4回生のゼミ生16人が、冊子「もっと身近に京野菜~学生が考えたオリジナルレシピ~」を発刊した。

毎年、木下ゼミでは、共同研究を行い学生たちが自らテーマを決め、商品開発やイベントの企画などを実施している。

今回は、地元の京野菜を広く学生に親しんで食べてもらうことを目的に、学生でも手軽に作れておいしいオリジナルレシピ集を制作した。

このプロジェクトでは、京野菜の基礎研究や若者の食に関する実態を知るための学内調査を踏まえ、学生が一人1レシピを開発し、和食から洋食、デザートにいたるまでの16レシピを一冊にまとめた。

冊子の制作については、料理の写真や文章、ページのレイアウトなど、すべて学生が行った。

完成した冊子は、学内の配架スペースに設置し、無料で配布される。

成果発表会は、コロナ禍ということもあり、オンデマンドでの配信となった。

発刊に寄せて、プロジェクトリーダーを務めた高木大湧さんと木下若菜さんは、「若い人たちに京野菜を身近に感じ、このレシピを活用してもらいたいです。4回生のゼミ生みんなで一つのことを成し遂げられてよかったです」「3回生から始めたプロジェクトで、コロナ禍のなか、大変なこともありましたが、レシピ集が完成できてうれしかったです」と話してくれた。

<京野菜レシピ集のPDF>
 http://kinoshita.adam.ne.jp/images/kyo-yasai.pdf

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