横浜市立大学、【高校生対象】2025年度 ひらめき☆ときめきサイエンス8/22開催

横浜市立大学では、2025年度 ひらめき☆ときめきサイエンス「冷えを科学しよう:伝承のサイエンス☆探究体験」を2025年8月22日(金)に開催する。

みなさん「冷え症」という言葉をご存知だろうか?「冷えは万病のもと」という古くからの言い伝えがあるが、その根拠は何でだろうか?本プログラムでは、この「冷え症」をテーマとし、古くからの言い伝えを講義や実験などを通して科学的に探っていく。

また冷え症は女性の健康や生活にも大きく影響する。皆さん自身の理想の生活の実現に向け、自分のからだや生活に向き合いながら自分ノートを作ってみよう。

開催日時:2025年8月22日(金)9 : 45~14 : 40

開催場所:横浜市立大学 福浦キャンパス
住所: 〒236-0004 横浜市金沢区福浦3-9
アクセスマップ
https://www.yokohama-cu.ac.jp/access/fukuura_campusmap.html

ひらめきときめきサイエンス2025ポスター
https://www.yokohama-cu.ac.jp/res-portal/news/event/gjok7g00000013wj-att/poster_hiratoki2025.pdf

受講対象者・募集人数:高校1・2・3年生 30名
受付場所・時間:横浜市立大学 福浦キャンパス 看護教育研究棟305教室
受付時間:9 : 45~10 : 00

講師:中村 幸代(なかむら さちよ) 医学部 教授
【自己紹介】
「妊婦の「冷え症」が早産などの異常分娩のリスクを高めることに着目し、その予防とケアに関する研究に取り組んできました。私は、研究を通して、伝承的に語り継がれてきた “冷えは万病のもと” という言葉が、現代の科学によってどのように解き明かされるのかを探究しています。そして、女性の健康を支え、助産師や看護専門職がエビデンスに基づいた実践を展開できるよう、支援することを目指しています。

このプログラムでは、皆さんと一緒に「体験」しながら学べる内容をご用意しました。小さな気づきが研究へとつながっていくプロセスを、ぜひ楽しんでください。」

医学部看護学科 母性看護学
https://www.yokohama-cu.ac.jp/nur/nc/ryoiki/ryoiki/bosei/index.html

スケジュール
【午前】
9:45~ 10:00
受付(集合場所:横浜市立大学福浦キャンパス看護教育研究棟305教室
10:00~10:30
開講式(挨拶、オリエンテーション、科研費の説明)
10:30~11:00
講義(1)「冷え症を科学する」
11:00~11:10
休憩
11:10~11:40
講義(2)「最上で最強の自分に ~What`s !?“プレコン”~」
11:40~12:00
質疑応答
12 : 00~13 : 00
ランチタイム
※参加者の昼食は大学で用意。(食物アレルギーのある方は昼食持参。)

【午後】
13:00~14:05
実験「冷え症プログラムの効果を調べてみよう」
演習「プレコンセプションケア:自分ノート作り」
※実験と演習は受講者を半分ずつに分けて行い、途中で交代する。
14:05~14:25
休憩・クッキータイム
14:25~14:40
修了式(未来博士号授与)・アンケート記入・記念撮影
14 : 40
終了・解散

持ち物:
筆記用具
水分(会場に準備はあるが、熱中症予防のため必要の方は持参のこと)

特記事項
・参加にあたっては保護者の同意の上、安全な方法で来場のこと。
・昼食・軽食の提供があるので、アレルギーがある方は事前に連絡のこと。
・実験をするので、動きやすい靴、服装で参加すること。
・修了書の授与があるのでA4サイズの資料が入れられるバックを持参のこと。

申込開始日:6月下旬を予定

・開催概要
https://www.yokohama-cu.ac.jp/res-portal/news/event/gjok7g00000013wj-att/hiratoki2025gaiyo.pdf

ひらめき☆ときめきサイエンス KAKENHI とは?
大学や研究機関で「科研費」(KAKENHI)により行われている最先端の研究成果に、小学5・6年生、中学生、高校生の皆さんが、直に見る、聞く、触れることで、科学のおもしろさを感じてもらうプログラム。 参加する皆さんが将来に向けて、科学的好奇心を直に刺激して“ひらめき”、“ときめく”心の豊かさと知的創造性を育む内容となっている。研究者が「科研費」(KAKENHI)による独創的・先駆的な研究について、その中に含まれる科学の興味深さや面白さを講義、実験等を通じて分かりやすく語りかけ、また、研究者自身の歩み(研究を志した動機等)や人柄に直に触れることにより、学問の素晴らしさや楽しさを体感することができる。全国の大学や研究機関が、科学の楽しさ、難しさ、不思議に触れられるよう、いろいろなプログラムを用意している。興味と関心のある小学5・6年生、中学生、高校生の参加を待っている。

詳しくはこちら
https://www.jsps.go.jp/j-hirameki/index.html

問合せ先:
横浜市立大学 医学部 看護学科 母性看護学領域
tel: 045-787-2548
mail: ycubosei@yokohama-cu.ac.jp

詳細リンク先