大学・専門学校 受験スケジュール完全ガイド│受験日程の組み方・出願から入学手続きまで解説!

「志望校も受験方式も決めたし、もう大丈夫!」と思ってる人こそ、先の予定をチェック!この記事では、大学・専門学校それぞれの出願→試験→合格発表・手続きまでをまとめて紹介。

自分のルートを先読みしておけば、締切に追われにくくなって、目の前の勉強や面接対策にも集中しやすくなる。まずは「自分の次はいつ?」を確認しよう!

大学受験日程の組み方&必勝ポイント

2027年度(令和9年度)の大学受験のスケジュールは、大学入学共通テストの本試験が2027年1月16日・17日、追(再)。試験が2027年1月23日・24日、国公立大学の前期日程試験が2027年2月25日~、中期日程試験(一部公立大のみ)が2027年3月8日~、後期日程試験が2027年3月12日~となっている。

一方、私立大学では1月下旬~3月下旬と幅広く、大学によって実施日が大きく異なる。

そんななか、受験生が頭を悩ませるのが、いつ・どの大学の試験を受けるかという受験日程の組み方。併願校で合格をキープしつつ第1志望校合格に近づくための3つの必勝ポイントを、堀浩司先生にアドバイスしていただいた。

ポイント① 受験日程は「第1志望校の一般選抜」を軸に組み立てる

受験日程は、「第1志望大学・学部の一般選抜」に焦点を合わせて考えましょう。

そこにピークが来るよう考慮して併願校の日程を埋めていくことになりますが、併願校はその前後に行われる一般選抜や共通テスト利用入試を受けるようにします。第1志望校で学校推薦型選抜・総合型選抜を実施している場合は、受験チャンスを増やすためにも受けることを前向きに検討しましょう。

一方、後述するように、併願校の場合は学校推薦型選抜・総合型選抜はできれば避けたほうがよいでしょう。(堀先生)

ポイント② 受験校は「偏差値±5」の4つのカテゴリーで考える

受験校を検討する際には、「現時点での偏差値±5」の範囲で、4つのカテゴリーに分けてセレクトしていきましょう。

4つのカテゴリーとは、「チャレンジ校」(偏差値+5目安)、「実力相応校」(偏差値±2以内目安)、「合格確保校」(偏差値−3~−5以内目安)、「滑り止め校」(偏差値−5目安)です。例えば8校受験する場合は、「チャレンジ校2校+実力相応校4校+合格安全校1校+滑り止め校1校」など、受験校数に応じてバランスを考えていきましょう。(堀先生)

ポイント③ 国公立大学の出願校は3パターン考えておく

国公立大学の出願は、共通テストの結果(自己採点)が出てから行います。つまり、共通テストの結果次第で、出願先が変わる可能性があるということです。

一方、そのころは私立大学の一般選抜の入試が行われる時期でもあり、出願先を急遽再検討するとなると気持ちが落ち着かず、試験本番にも悪影響を及ぼしかねません。そうならないためにも、共通テストの結果に応じてあらかじめ3パターンの出願先を想定しておきましょう。(堀先生)

・パターン1=共通テストの結果が予想りだった(or予想より良かった)場合
・パターン2=共通テストの結果が予想よりやや悪かった場合
・パターン3=共通テストの結果が予想より大幅に悪かった場合

大学入試の流れ・スケジュール


次に、実際の大学入試の流れを、ステップごとに見ていこう。大学入試については大学ごとに異なる部分が多いので、最新情報は必ず各大学のホームページなどで確認してほしい。

1.募集要項の入手

共通テストの「実施要項」は6月上旬、「受験案内」は6月中旬に、大学入試センターのホームページ上で公表され、受験生が各自でダウンロードして入手する。なお、共通テストの「受験案内」は冊子の配布は行われないので注意しよう。

また、各大学の「募集要項」は秋頃〜12月中旬までに発表・配付される。志望する大学や受験する可能性のある大学の募集要項は、早めに入手しておこう。募集要項は冊子で発行する大学もあるが、近年はWEB上で公開し、オンラインで出願を行う大学が主流だ。オンラインで出願する場合も、必要書類は郵送のケースが多いので、各大学の募集要項を熟読しておこう。

共通テストは、出願手続きが電子化され、郵送による出願手続きは不可となった。全ての受験生が個人でパソコンやスマートフォンなどで共通テスト出願サイトからオンライン出願をする必要がある。
インターネットで募集要項をダウンロードするケースが主流となっていますが、その際に、間違って他の入試形式(社会人入試や帰国子女入試など)をダウンロードしてしまわないように気をつけましょう。

また、高校の先生に書類の作成などを依頼する際は、募集要項を印刷して持参することをおすすめします。(堀先生)

2.大学入学共通テストの出願

共通テストの出願期間はWEBでの出願内容の登録が2026年9月15日10時から10月2日17時まで。なお、検定料等の支払い期間は2026年9月15日から10月2日23時59分までとなっている。

現役生、既卒生(浪人生)ともに、全ての受験生が個人でオンライン出願をする。出願にあたり、大学入試センターのホームページ上から共通テスト出願サイトにアクセスして、受験生自身がアカウントを登録のうえ、マイページを作成する必要がある。マイページ作成期間は2026年7月1日から10月2日17時まで。共通テストの出願にかかわる全ての手続き(出願内容の登録や訂正、受験票の取得、成績の閲覧など)は、受験生がマイページで行う。
現在は出願手続きが電子化され、受験生本人が自分でオンライン出願する必要があるので要注意です。

オンライン出願の場合、アクセスが集中する時期があるかもしれません。締め切り間際のアクセス集中により、サーバーがダウンして受け付けてもらえないなど、不測の事態もないとは限りません。早め早めの対応を心がけましょう。また、検定料を振り込むときは、必ず受験生本人の名前で振り込むこと。

社会(地理歴史、公民)の受験科目数や理科の選択方法は出願時に申請が必要なので、志望校に必要な受験科目・選択方法をしっかり調べておくことも忘れずに。

また、英語リスニングで使用するイヤホンが装着できずヘッドホンの貸与を希望する場合や、なんらかの理由により別室受験を希望する場合には、出願時に申請が必要です。場合によっては医師の診断書なども必要になるため、該当する人は早めに受診をしておきましょう。(堀先生)

3.一般選抜の出願

私立大学の出願期間は、一般的には1月上旬から。関西の一部の私立大学など早いところでは12月下旬から出願が始まるので注意が必要だ。

国公立大学の個別(2次)試験の出願期間は、2027年1月25日から2月3日まで。共通テストの結果(自己採点)を受けて、最終的な出願校を決めることになる。前期日程・中期日程(公立大)・後期日程それぞれ1校ずつ出願できるが、いずれも上記の期間中に出願しなければならない点に注意しよう。
11月後半から第1志望校を軸に受験校を絞り込み、12月中旬にかけて、具体的な受験日程を組み立てていきます。私立専願の人は、第1志望校の入試日にピークを迎えられるよう、その前に何校か併願校を受験して場慣れするようにスケジューリングしましょう。

国公立大学が第1志望の人は、先にも述べたように、共通テストの結果次第で3パターンの出願校を想定しておくと慌てずにすみます。(堀先生)

4.入学試験

私立大学の入学試験が行われるのは、1月下旬から2月上旬にかけて。国公立大学の出願期間と重なるため、この時期はバタバタとしがちだ。なお、私立大学では試験日程を複数回設けているところが多く、3月ごろまで試験を実施する大学もある。

国公立大学の一般選抜は、前期日程は2月25日から、中期日程は3月8日以降、後期日程は3月12日以降に実施される。いずれも「第1段階選抜(共通テストの結果で判定)」を行う場合は試験日前に結果が発表される。発表期日は前期日程では2月10日まで、中期日程では2月18日まで、後期日程では2月28日までに発表される。
入試が行われる時間帯に最も集中できるよう、直前期には朝型の生活リズムを整えておくことが重要です。

また、周りに人がいる状況でも集中できるよう自習室や図書館で慣れておく、文房具や時計などは試験本番で使用するものを普段から使用するなど、「本番」を意識して行動しましょう。(堀先生)

5.合格発表・入学手続き

私立大学の合格発表日は大学や入試日程により異なるが、試験の数日後には発表されるケースが多い。私立大学の最大の注意点は、「入学手続きの締切日」を確認すること。その日までに入学金(全額もしくは一部)を支払う必要があるケースが多く、入学を辞退しても入学金は戻ってこないことも。

第1志望校ではない場合は、そこでお金を払って合格をキープするのか、よく考える必要がある。そもそも出願スケジュールを立てる際に、入学手続きの締切日を考慮することが重要だ。

国公立大学の合格発表は、前期日程が3月6日〜10日(公立大学は3月1日〜10日)、中期・後期日程が3月20日〜24日に実施される。入学手続き締切日は、前期日程は3月15日、中期・後期日程は3月27日、追加合格者の場合は3月31日となっている。
納める入学金は20〜30万円程度のところが多いですが、1校はともかく複数校になると家計に大きな負担を与えます。第1志望校の合格発表日より前に併願校の入学手続きの締切日が来ないよう、受験日程をスケジューリングするのがベスト。

とはいえ、どうしても調整ができないケースもあるので、保護者ともよく話し合い、どうするかを決めておきましょう。また、過去には「3月末に繰上げ合格の連絡が来た」というケースもあったので、そういうこともあり得るのだと理解しておいてください。(堀先生)
教えてくれたのは…
堀 浩司先生
滋賀県の公立高校(守山高校、草津東高校など)で教員歴37年。
「行き先指導ではなく生き方指導」「家から近い大学ではなく夢から近い大学」などを大切にした、3年間の体系的な進路指導を推進。
現在は、龍谷大学高大連携推進室フェロー、旺文社 蛍雪アドバイザー、さんぽう外部講師としても活躍中。

専門学校受験の種類&必勝ポイント

専門学校の入試は、一般的に「AO入試(総合型選抜)」「推薦入試」「一般入試」の3種類。専願(1校のみに絞って受験する)併願(複数の学校を受験する)かなどによってどの方式で受験するかを決めることになる。

学校によっては、実施時期の早いAO入試や推薦入試で定員に達すると、募集をストップすることもあるので注意が必要だ。入試方式の選択方法、必勝ポイントを神﨑史彦先生にアドバイスいただいた。

AO入試

受験生の適性や意欲と学校の教育方針や求めるものとのマッチングを重視する入試方式。高校の推薦状は必要ないが、しっかりとした分野、学校理解、そして自己アピール力が求められる。選考は、志望理由書などの書類審査や小論文、複数回にわたる面接などにより行われる。

合格が内定したあとも、オープンキャンパスへの参加やレポートなど、入学前課題が出されるケースもある。
AO入試で注意が必要なのが、「正式出願」に先立って行う「エントリー(登録)」だ。東京都の専門学校では、2027年度入学生について、AO入試の登録開始は6月1日以降、入学願書の受付は9月1日以降とされている。

エントリーの有無や方法、オープンキャンパス・学校説明会などへの参加が必要かどうかは学校によって異なる。気になる学校の情報は、早めにチェックしておこう。

志望理由書や面接では、学ぶ意欲や目的意識が重視される。自分は将来どうなりたいのか、そのためにこの学校で何をしたいのかをよく考えて言語化しておこう。(神﨑先生)

推薦入試

推薦入試は、高校(校長や担任)の推薦状が必要となる入試方式。東京都の専門学校では、2027年度入学生の推薦入試の願書受付は10月1日以降とされている。

公募推薦や指定校推薦などがあり、出願には、高校での評定や出席状況などの条件が設けられていることがある。専願を条件とする学校・学科もあるため、出願条件を必ず確認しよう。
出願には、高校3年間の成績(評定平均)や出席状況などに条件が課されることがあるので注意しよう。選考では、書類審査に加え、面接や小論文、適性検査などが課されることもある。

また、高校の推薦状が不要な「自己推薦入試」を実施する学校もあるので、出願条件に該当しない人もあきらめずにリサーチしてみよう。
推薦入試では、高校時代の学業や部活動、学外活動(ボランティアなど)への取り組みが評価されることが多い。自分がやってきたことを振り返り、面接などで話せるように準備しておこう。

また、推薦状や内申書の作成には時間がかかるので、高校の先生には早めに意志を伝え、書類作成の依頼をしておこう。(神﨑先生)

一般入試

AO入試(総合型選抜)や推薦入試より遅い時期から出願が始まるのが一般入試。東京都の専門学校では、2027年度入学生の一般入試の願書受付は11月1日以降とされている。学校によっては年度末近くまで募集を続ける場合もあるが、定員に達し次第募集を終了することもある。AO入試や推薦入試で不合格になってしまった人や専門学校進学の決断が遅れた人もあきらめずにリサーチしてみよう。

一般入試では、書類選考、学科試験、面接を組み合わせて行っている学校が多い。学科によっては、適性試験や実技試験が課されるケースも。学科試験は分野によってさまざまで、一般常識問題のところもあれば特定の科目の筆記試験がある場合もある。科やコースによって一般入試の内容が異なる場合もあるので、募集要項をしっかりチェックしておこう。
学科試験、実技試験は必ずチェック!例えば、医療・看護系の専門学校では、生物や化学が出題範囲に含まれることが多い。

高校で科目選択するときに、入試に必要な科目の履修漏れがないように気をつけよう。分野によっては大学受験レベルの準備が必要な学科試験もあるので、過去問などで対策をしておくことも大切だ。

美術系やスポーツ系、保育系などでは実技試験を行う場合もあるので、事前に必ず確認しよう。(神﨑先生)

専門学校入試の流れ・スケジュール

専門学校の入試の出願は、AO入試が9月ごろから(出願前にエントリーが必要)、推薦入試は10月ごろから、一般入試は11月ごろからというのが一般的だ。出願後、それぞれの学校が定めた日程で選考が開始される。合格発表は、AO入試が9月~12月ごろ、推薦入試が11月~1月ごろ、一般入試が1月~3月ごろとされている。

入試の時期がわかったところで、次に確認しておくべきなのが出願資格や方法、スケジュールについて。それぞれ詳しく見ていこう。

■出願資格・条件

2026年4月に施行された学校教育法の改正により、専門学校(専修学校専門課程)の入学資格は大学の入学資格と同様の規定になった。専門学校の入学資格は、原則として、高等学校などを卒業した人、または高等学校卒業者と同等以上の学力があると認められた人。高校3年生の場合は、卒業見込みで出願するのが一般的だ。

加えて、AO入試や推薦入試では、さまざまな条件が設定されているケースが多い。特に推薦入試では、高校3年間の成績(評定平均)や出席状況が一定以上でないと出願できないことがあるので、必ず出願条件を確認しよう。また、「専願のみ=合格したら必ず入学すること」という条件がある入試方式もあるので、注意が必要だ。

■出願方法

出願方法は学校によって異なり、Web出願のほか、紙の入学願書を郵送・持参する方法などがある。最近はWEBで出願できる学校も増えているので、学校のホームページなどで情報を確認しよう。

書類での提出の場合、受験を考えている学校の願書は早めに取り寄せておくこと。オープンキャンパスや学校説明会などに参加すると、学校パンフレット等と一緒にもらえることもある。また、願書はインターネットで簡単に入手することもできるので、行きたい学校が決まったらすぐに取り寄せよう。

■出願時期

専門学校の入試のスケジュールは、都道府県によりルールが定められている。例えば、東京都の専門学校では以下のようなスケジュールが基本となる。

詳細は学校ごとに異なるため、志望する学校の公式サイトや入試要項で確認するのがおすすめだ。

◆AO入試
登録(エントリー)開始:6月1日以降
願書の受付開始:9月~12月

◆推薦入試
願書の受付開始:10月1日以降
合否発表・手続き開始:11月~1月

◆一般入試
願書の受付開始:11月1日以降
合否発表・手続き開始:1月~3月


※参考『学生・保護者・社会人のための専門学校ガイド』公益社団法人東京都専修学校各種学校協会

AO入試(総合型選抜)の流れ・スケジュール

ここからは、AO入試(総合型選抜)の流れとスケジュールについてさらに詳しく見ていこう。

一般的な流れは「オープンキャンパスに参加」⇒「AO入試(総合型選抜)エントリー」⇒「面接審査」⇒「出願手続き」⇒「書類審査」⇒「合格発表」⇒「合格者への入学前教育」となっている。

※ここで解説するのは、あくまで一般的な流れです。学校により、AO入試(総合型選抜)の方法は異なるので、必ず志望校の情報を確認してください。

STEP1:オープンキャンパスに参加(3月~)

専門学校のAO入試(総合型選抜)にエントリーをするためには、オープンキャンパスや学校説明会、進学相談会、個別相談会など、学校が指定する入学イベントに参加することが必須の場合も多い。

志望校・学科への理解を深めるためにも、オープンキャンパスなどへの参加は重要なステップになる。

STEP2:AO入試(総合型選抜)エントリー(6月~)

エントリーシートに必要事項を記入し、Webまたは郵送、あるいは学校への直接持ち込みなど、学校が指定する方法で提出する。ほとんどの学校では、エントリーは無料で費用はかからない。

注意が必要なのは、エントリーの受付期間だ。第1期6月1日~6月30日、第2期7月1日~7月30日、第3期8月1日~8月30日などという具合に期間を区切って複数の機会を設けている学校が多いが、指定された受付期間にエントリーしよう。

早い時期にAO入学生の定員に達した場合、次に設定している受付期間を待たずに募集を締め切る学校もあるので要注意。興味のある学校の入試情報は早めに入手し、エントリー受付期間を確認しておこう。

STEP3:面接審査

エントリーシートを提出すると、学校が定める方法で選考が行われる。やる気や入学意欲を確認するための面接で、主には、エントリーシートで記入した内容(志望理由、自己PRなど)について質問される。面接のほか、課題の提出や作文試験、職業適性検査などを行うケースもある。

STEP4:出願手続き(9月~)

エントリーシートの内容と面接などを総合して審査し、合格するとAO出願許可書が発行される。これは正式な「合格」の通知ではないので、出願の手続きを忘れないよう注意しよう。

出願に必要な手続きは、AO出願許可書、入学願書、高校の調査書などの提出、受験料の支払いなど。決められた出願受付期間内に出願手続きを済ませられるよう、用意するべき書類や、入学願書の書き方や用意するべき書類などは事前に確認しておきたい。

STEP5:書類審査

出願書類などにより、入学選考。

STEP6:合格発表

合格が決まった後は、期日までに入学金の支払いなど入学手続きを行う。

STEP7:AO合格者向けの入学前授業

AO合格者向けに入学前授業育が行われる。目指す業界で活躍するために必要な基礎を先取りして学べたり、仲間と交流する機会をもつことができるので、入学に向けてモチベーションを高めることができる。

要注意!AO入試(総合型選抜)は「専願」か「併願」かをチェック!

専門学校のAO入試(総合型選抜)は、専願を条件としている学校・学科もあるが、併願を認めている学校や一定の条件のもとでほかの学校との併願ができる制度を設けている学校もある。

専願の場合は、合格したらその学校へ入学することを前提として出願することになる。
エントリーや出願をする前に、専願・併願の条件や、合格後の入学手続きについて募集要項で必ず確認しておこう。もし、進路への迷いが出てくるなど、AO入学辞退を考えてしまうような状況になってしまったら、一人で悩みを抱え込まないこと!まずは高校の担任や進路指導の先生に相談してほしい。
教えてくれたのは…
神﨑史彦先生
株式会社カンザキメソッド代表取締役。
スタディサプリ講師。私立学校研究家。高大接続・教育コンサルタント。
大学卒業後、大学受験予備校において小論文講師として活動する一方、通信教育会社や教科書会社にて小論文・志望理由書・自己アピール文の模擬試験作成および評価基準策定を担当。
のべ6万人以上の受験生と向き合うなかで得た経験や知見をもとに、小論文・志望理由・自己アピール・面接の指導法「カンザキメソッド」を開発する。
現在までに刊行した参考書は26冊(改訂版含む)、販売部数は延べ25万冊、指導した学生は10万人以上にのぼる。

取材・文/笹原風花・株式会社くるくる 監修/堀浩司・神﨑史彦 構成/スタサプ編集部
参考文献/大学入試センター「大学入学共通テスト」、『学生・保護者・社会人のための専門学校ガイド』公益社団法人東京都専修学校各種学校協会、文部科学省「学校教育法の一部を改正する法律の概要」
※2026年8月更新