【高1・7月】今月のやることナビ☆高校生活と進路の流れを先取り!

テストも模試も面談もあって、7月は思ったよりバタバタしがち。  

「進路のことを聞かれても、まだ何も決まってないよ!」と思う人もいるかもしれないね。そんなときは、面談で話したいことや夏に見てみたい学問・学校を少し整理してみよう。 

ここからは、7月の学校生活と進路のTODOを紹介するよ! 

高1・7月のイベントとTODOをチェック

高1・7月ってこんな月

6 月は、文理選択希望調査などをきっかけに、好きな教科や気になる学問を少しずつ広げる時期だった。7月は、6月に見つけた「好きかも」「気になるかも」を、夏休みに見てみたい学びや学校につなげていく時期。

夏休みには、オープンキャンパスや模擬授業などで、学校の外にある学びに触れる機会も増えていく。だから今のうちに、「夏休みにどんな学びを見てみたいか」を少し考えておけると動きやすいよ。

とはいえ、まだ志望校や将来の仕事を決める必要はなし。高1の夏は、進路をしぼるより、選択肢を少し広げるタイミングだと思っておこう。

高1・7月にやっておきたいこと

ここからは、上のリストで紹介したTODOについて、ひとつずつ詳しく説明していくよ。

TODOは5つあるけれど、全部を一度にやろうとしなくてOK。まずは【これだけTODO】をチェックして、自分に関係ありそうなものから読んでみよう。すでにできている人や「今の自分には当てはまらないかも」と思った人は、最後のまとめに進んでも大丈夫だよ。

【これだけTODO】夏に見てみたい学問・学校を1つ決める

「この教科、ちょっと好きかも」「この分野、なんとなく気になる」くらいの気持ちから、夏に見てみたい学問や学校を1つ考えてみよう。

例えば、学問なら、
・生物が好き → 生命科学、栄養学、医療系、農学
・英語が好き → 語学、国際関係、観光
・社会が好き → 法学、経済学、地域づくり
・数学や情報が好き → 情報学、工学、データサイエンス


のように、好きな教科からつながる分野を見てみると考えやすいよ。

学校は、「この学問が学べそう」「オープンキャンパスや模擬授業に行けそう」「家から行きやすそう」「パンフやサイトの雰囲気が気になる」くらいの入口でOK。最初から志望校として決める必要はなく、夏に見に行く候補として1校出してみよう。

「これに決める!」じゃなくて、まずは「夏にちょっと見てみたいかも」で大丈夫。学問と学校をセットで1つ考えておくと、夏休みの予定につなげやすくなるよ。

【テストで苦手が見えた人は】期末テストで苦手だった教科を見直す

期末テストが終わったら、点数だけで終わらせずに「どこでつまずいたか」を少し見てみよう。

例えば、
・英語は単語より文法が苦手だった
・数学は計算ミスが多かった
・国語は古文がまだ慣れていない
・理科や社会は覚える量が多かった


苦手な教科があるからといって、その分野に向いていないと決まるわけではないよ。

今苦手だったところを確認しておくと、夏休みに何を復習すればいいか決めやすくなる。夏休みは授業が進まない分、1学期の苦手を克服するチャンスなんだ。

【模試の結果が気になる人は】判定より得意・苦手を見る材料にする

模試や外部テストを受けた人は、判定や順位だけでなく、教科ごとの得意・苦手を見てみよう。

例えば、
・英語は長文より文法で落としている
・数学は計算問題より図形が苦手
・国語は現代文より古文に慣れていない
・理科や社会は、覚えたつもりの内容が抜けていた
・得点は高くないけれど、前より解ける問題が増えていた


みたいに、結果を少し分けて見ると、自分の特徴が見えやすくなるよ。

模試は、今の自分を責めるためのものではなく、次に何をするか決めるための材料。休みに戻っておきたいところを少し整理できればOKだよ。 

【面談で何を話すか迷う人は】文理選択や気になる進路をメモする

7月保護者面談で文理選択や進路の話が出そうな人は、話したいことを少しメモしておこう。

例えば、
・好きな教科、苦手な教科
・文系・理系で迷っていること
・気になっている学問や仕事
・夏に見てみたい学校やイベント
・先生や保護者に聞いてみたいこと


面談の場で急に聞かれると、「まだ決まってないです」で終わってしまうこともあるよね。でも、決まっていなくても、自分が今どこで迷っているのかを少し言葉にしておくと、先生や保護者に相談しやすくなるよ。

【夏に何をするか迷う人は】オープンキャンパスや模擬授業の日程を見てみる

夏休みに少し余裕がありそうな人は、オープンキャンパスや模擬授業の日程を見てみよう。

夏休みに入ってから探し始めると、予定が合わなかったり、予約が必要なイベントを見逃したりすることもある。今のうちに日程を見ておくと、「行けそうな日」「見てみたい内容」を考えやすくなるよ。

高1のオープンキャンパスは、志望校を決めるためだけのものではないよ。学校の雰囲気を知ったり、高校とは違う授業を見たりするだけでも、進路の世界は少し広がる。

まだ行きたい学校が決まっていない人は、学校パンフを取り寄せたり、学校ページを見たりするところからでもOK。気になる学校があれば、夏の予定に合わせてイベントを探してみよう。

高1の夏は、正解探しじゃなくてOK

高1の7月に考える進路は、「これが正解」というものを見つけるためだけのものではないよ。

オープンキャンパスや模擬授業に参加して、「面白そう」と思うこともあれば、「思っていたのと少し違うかも」と感じることもある。実はそれも、自分の好みを知る大事なヒント。

今は、進路をしぼりきるより、見てみたもの・感じたことを増やす時期。気になったことも、違うかもと思ったことも、あとで文理選択や学問選びを考える材料になるよ。
FROMスタサプ編集部
初めてオープンキャンパスに行ったとき、なぜか自販機の多さにちょっと感動した記憶があるよ。見るところ、そこ?って感じだけどw

でも、「この学校で過ごす自分」を想像する入口って、案外そういう小さいところにもあるんだよね。校舎、先輩、学食、ベンチ、自販機。どこから気になってもOK!

進路っぽい立派な感想じゃなくても大丈夫。「なんかここ、いいかも」くらいのメモが、あとからちゃんとヒントになることもあるよ。7月もできるところからやってこー! ( 編集部てらっちょ)
構成/寺崎彩乃(編集部)